RUSH HOUR-1
私は優香……23歳のOLです。
私が通勤に使う電車はいつも超満員。
短大を卒業してからもう3年……私は毎日、その満員電車に1時間くらい揺られて通勤しています。
満員電車には“痴漢”が付物で、私はよく痴漢に遭遇しました。
触れているのかよく分からないようなのから、どうどうとお尻をまさぐってくる痴漢まで様々でした。
私はその度に身体を捩って避けたり、痴漢の手を叩いたりして身を守っていましたが、痴漢にあった日は朝から気分が悪くなってしまいます……
見ず知らずの男に身体を触られるなんて……気持ち悪いだけです。
でも去年から“女性専用車両”が導入されてからは、痴漢の煩わしさからは開放されました。
10両の車両のうち、たったの1車両だけですが、いやらしいオジサンは入って来れません。
もっと早く“女性専用車両”を作れば良かったのにって思います。
でも、たったの1車両しかないので、混雑状態は今まで以上かもしれません。
私は電車が駅に着く度に奥へ押し込まれ、反対側のドアに押しつけられてしまいました。
このドアはもう終点まで開きません。
後ろからは別の女性の身体が押しつけられています。
この状態で後30分は電車に乗っていなくてはなりません……
(あぁ……早く結婚して専業主婦になって……満員電車から開放されたいなぁ〜)
付き合って2年の彼氏はいるけど、まだまだ結婚なんて考えられません。
今の仕事も楽しくなってきたし……もう暫くはこの満員電車から開放される事は無いでしょう。
(仕方がないか……まぁ、痴漢の煩わしさからは開放されたんだからいいか……)
そんな事を考えていた時でした。
私のお尻に誰かの手が触れてきたのです。
(えっ!?痴漢!?)
でも周りは女性ばかりです。
背後を振り替えると、モデルのように美しい女性が立っていました。
私は混雑状態だから、触れているだけなんだろうと思いそのままにしていました。
しかし、私のお尻に触れていた手はゆっくりと意思を持って蠢き始めたのです。
私のお尻の丸みを確認するかのように蠢きながら、スカートが捲り上げられていきます。
その手がスカートの中に入り込み、私のお尻を包むパンティに触れました。
ここまで来るとどう考えても“痴漢”です。
でも、背後にいるのはモデルのように美しい女性だけ……
“痴女”と言う言葉が頭の中に浮かび上がりました。
私は動揺してしまいます。
男なら遠慮無く叩いたり、抓ったりできるのですが、相手が女性だと思うとなんだか躊躇してしまいます。
そのうち、手がお尻の割れ目を伝って下に降りてきました。
私の太腿の付根に到着すると、女の部分を触ってきました……
「や、やめて……」
私は小さな声で背後の女性に言いましたが手の動きは収まりません。
指先は確実に私の敏感な部分をパンティの上から刺激してきました。
(あぁ……だめ……そんな所を触らないで……ああぁぁ……)
指先がパンティの脇を広げて中に入ってきました……
(あぁ……いや、やめて……)
私はお尻を降って逃げようとしましたが、その指先は私の肉割れに侵入してきました。
「…あら、濡れてるわよ……」
私の耳元に背後から女の声が囁かれました。
「あんっ、そんな……」
言葉では否定したものの、自分でも解っていました……
指先が私の中で動いています。
その度に、ぐちゃ、ぐちゃ……と音が聞こえてくるような気がして恥ずかしくなってしまいます。
「あなた……すごいわ、洪水になってるわよ……」
甘い吐息が耳に当たる……
肉割れの中の指がもう一本増えて二本になった。
(あぁ……だめ……気持ち良くなっちゃう……もうすぐ終点だから我慢すれば……)
その時、電車がゆっくりと停車して、車内アナウンスが流れた……
『えぇ…ただいま前方で人身事故が発生しました……お急ぎのところ誠に申し訳ございませんが、しばらくお待ちください……』
(そんな……困るわ……)
割れ目を掻き混ぜる指の動きが激しくなっていきます。
(あぁ、だめ……声が出ちゃう……)
私のパンティに手がかけられ、ゆっくりとずり降ろされてしまいました。
私は抵抗出来ませんでした……
電車の中でお尻がむき出しにされています。
恥ずかしさと気持ち良さで、私はどうにかなってしまいそうです。
(あぁ、もうどうでもいいわ……ああぁぁぁ……んん……)
二本の指で弄ばれる私の太腿に、何か固いモノが当たりました。
熱く脈打つモノ……
(これって!?まさか!?)
割れ目から指先が抜け出すと同時にそれが私の中に入って来ました……
(ああぁぁぁ……これって!?あぁん……んん……)