「保健室の小さな秘密」-3
ハァハァ…、
胸だけでイッちゃうなんて…。今までじゃ有り得ない。気持ちよすぎる…。
ガクッと足が崩れそうになるのを、悠が支えてくれた。
「ベッドに行く？」
相変わらず乳首をもてあそびながら言う。
私は首を縦に振るしか出来なかった。
「よしっ！」
悠の声と共に、私の体が宙に浮く。えっこれってお姫様ダッコ…？
フワフワ浮く足が心もとない。思わず悠の首に腕を回す。
「奏子カワイイ」
と額にチュッとされる。
顔の温度が一気に上がった気がする。
なんていうか、慣れてるっていうか。いいように遊ばれてるんじゃない？私…。
ベッドに着くと、ネクタイを外しながらのしかかって来た。
一度イッた体なのに、また新たな快感を欲してる。
…早く触れて欲しい。
悠の指が私の太股を撫でながら、そっと上にのぼってゆく。気が狂いそうな位ゆっくりと。行き止まりまで来ると、ワレメに軽く触れる。
「わ、ストッキングまでビショビショ」
「―っい、言わないで…」
ストレートに言われると恥ずかしい…。
「なんで？ウレシイけど。感じてくれてるんだってわかるから」
両手で器用にスカートとストッキングを脱がす。
悠の手が下着の上からワレメをなぞる。
「ああんっあっああっ…！あはっ！！」
親指の腹で敏感な蕾を擦る。思わず腰が浮いてしまう。
「イヤッ！―あっ…んぅっ」
下着が気持ち悪い位にグッショリなのが自分でもわかる。
それに気が付いたのか、悠が下着を脱がしてくれた。
グチュ…といいながら下着があそこを離れる。
消毒液くさい保健室の中に、私のあえぐ声と悠の乱れた息遣いがこだまする。
悠は左手でワレメの上の所をクイッと引き上げ、蕾の周りのやわらかい皮を剥いてむしゃぶりついた。
「はぁんっ…！！ああっ！ゆっ悠…っ」
ジュルジュルッと音が響く。
下から上へ舌の先で細かく振動を与えて来る。
「も、もう…っイッちゃ…ああぅ！ふ…っ！」
波が来るのがわかる。蕾がヒクヒクッと限界を伝えてきたのに、悠は口を離してしまった。
「…ハァハァ…なんで…？」
イケなかったのが、すごくもどかしい。あと…もうちょっとだったのに…。
少し恨めしそうに彼の顔を見ると、悠は私の髪を撫でながら、
「ねぇ…センセ。ここはなんていうの？」
「くふぅっ…！！」
右手の親指でゆっくり擦りながら聞いてくる。
「…早くっイカせっ…てぇ」
腰をうねらせながら訴える。
「まだダメ。ちゃんと教えてくれたらイカせてあげる」
「イヤッ…」
弱い振動は達するには物足りない。
「保健の先生でしょ、ちゃんと教えてくれないと」
憎らしい笑顔。
もうこっちは気が狂いそうなのに…！！
「それは…っあはんっ！ほっ保健体育の先生の仕事でしょっ…！授業で、うくっ…ならわなかったの…ああっ」
「でも知ってるんでしょ？」
「ク…」
「ク？」
「クリ○トリス！」
早くイキたくて、恥ずかしかったけど、言葉にしてしまった。
「…合格」
ヌプッと一気に二本の指が泉の源に差し込まれる。
「あああぁぁぁ〜っ！」
待ちわびていた快感に腰が跳ねる。二本の指がＧスポットを的確に攻める。
「うぁっ来る！来そう…っああっああぅ〜っ！イッイクッあっあっああっ」
昇りつめる寸前で、悠が私のクリ○トリスを歯で軽くかじった。
「ふああぁん！イクーッ！！！」
電流が背筋を走り抜け、ブシュッと潮を噴きながらイッてしまった…。