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「保健室の小さな秘密」
【教師 官能小説】

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「保健室の小さな秘密」-2

視線と視線がぶつかりあう。
「…悠」
私の指先から唇を離し、
「やっと名前でよんでくれた」
彼の顔に笑みが浮かぶ。
その顔がやけに色っぽくて。心臓が高鳴っていくのがわかる。
胸を熱く焦がすこの想いは、禁忌の感情。
ダメとわかっていても。
おさえられない…この気持ち。彼の腕に、身をまかせてしまえば楽になるんだろう。
でも。それは許されないこと。まだ理性が働いているうちに…
「ダメよ、前とは立場が違うもの…」
顔を背ける。
そう、前はただの男と女だった。でも今は…。
すると少しムッとした声色で、
「立場って何? そんなの関係ない。ただ俺は…」
抱き締められる力が強くなる。
「俺は、奏子と一緒にいたい」
耳元で囁かれた言葉が、全身を駆け巡っていく。

悠の唇が私の耳、首筋に降ってくる。

そ、そーいうのって反則じゃない?甘い言葉に真っ直ぐな瞳。私は抵抗する言葉を忘れてしまった。

彼の大きな手が、白衣の上に降りて来る。

「だ、誰か来るかも…」
「大丈夫、鍵閉めて来たし。外の札も外出中にしてある」
…すばやい。
さっきのメガネを取るときもそうだけど、こういう時の悠の素早さは天才的だ。

「ゆ、悠…っ」
彼の手が胸元に触れた時。
さっきまで辛うじて保っていた理性が、もろく崩れていくのを感じた。

悠の手が白衣の下から潜りこむ。大きくて、少し冷たい手が背中に回り、ブラウスの上からブラのホックを摘んではずす。
ちょっとした開放感。
いつの間にボタンをはずしてたんだろう、白衣とブラウスがはだけていた。

「あっ…」
用をなしていないブラの上から指で頂を擦る。
「んぅっ…」
「だんだん…かたくなってきた」
楽しむ様に悠が言う。
「ああぁっ!」
ブラ越しにキュッと乳首を摘まれ、思わず声をあげてしまった。
「だめじゃん、奏子。大きい声を出したら人が来ちゃうよ?」
「だ…誰のせいで、きゃっ!」
急にブラをたくしあげられて胸が外気に触れる。
「もうビンビンだ」
満足そうに笑うと、頂を口に含んだ。
「あぅぅっ!」
悠の口の中で乳首がもてあそばれる。
ペロペロ舐められたり、吸われたり。
舌のザラザラが気持ちよさを倍増させる。もうその刺激だけで達してしまいそうだった。
足がガクガク小刻に震えてるのがわかる。
後ろの机に寄りかかりながら、その刺激を全身で受け止める。
「あ…あんっも、もう…っ」
悠のシャツを握り締める。
「あれ?もうイッちゃいそう?まだ胸だけなのに。ホント敏感だよね…」
乳首から唇をはなして、指でピンと弾いた。

「うあぁぁぁぁー…っ!」
その瞬間、ビクビクッと体が痙攣した。


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