勇助チャンス到来V【乱れた先に見えたモノ】-2
「っ!ん〜〜っ!!!」
声を押し殺すようにして香織はイッた…
腹部と太モモが痙攣している。
しかし、女性の"イク"という状態がわからない勇助は、尚も激しく香織のクリ◯リスを弄ぶ。
「い、岩崎君待って!」
絶頂の余波を受けていた香織がその強すぎる刺激に戸惑い、咄嗟に腰を引き指から逃れる。
「え?あ、すいません…痛くしちゃいました!?」
いきなり指を引き離された勇助は、慌てたように謝った。
「いぇ…そうじゃないの」
軽く肩で息をし、眼鏡越しに潤んだ瞳で見つめてくる香織…その顔は月明かりに照らされ、一層色っぽく見える。
すると、眼下でフェラチオしていた優美の手がスゥッと伸びていき、香織のショーツをお尻の方から引き下ろしていく。
「ゆ、優美!?」
「ここまできたら…ね?」
言葉の意味を悟ったのか、一旦拒否しかけた腰を止め、優美の行動を容認する。
膝立ちの香織からスルスルとショーツが下ろされていく…勇助はその光景から目が離せなかった。
(う…わ……)
香織の恥毛があらわになる…逆三角形をしているがその量は少なく、生え際の自然さから剃っている形跡等も見当たらない。
そして膝辺りまで下ろされたショーツを、片足ずつ浮かせ自分で脱いでいく香織。
脱いだショーツを服の間に押し込むと、両手を股間に置きペタンと正座した。
一糸纏わぬ香織の姿に、勇助は目を奪われている…
「香織…」
優美がちょんちょんと手招きする。
それを見た香織は、正座したままスリスリと勇助の右側へ寄ってきた…そのまま体を屈め、脚の付け根辺りにチュッとキスをする。
「勇助君…横になって…」
ペ◯スをシゴキながら優美が促した。
勇助は無言で横になる…既に意識の大部分が香織の下半身に集中していたからだ。
勿論優美のフェラチオによる快感は十二分に感じている…事実亀頭の先端は、唾液と違う液体で濡れていた…
横になった勇助からは香織の大事な部分は見えない。
(もう…ちょっとで…)
どうにかしてと、微かに首を伸ばしてみるが、屈んだ側面しか見ることはできなかった。
尚も続く2人の口撃による快感に、限界が近付いてくるのがわかる…
(く…見たい!香織さんの…アソコ…)
思い切って手を伸ばそうとピクリと動いた瞬間…
ススス…
(えっ!?)
自分のペ◯スを軸に、時計の針の如くゆっくりと迫ってくる香織のお尻…そのまま止まることなくピトッと勇助の肩に足が触れた…
ドッドッドッドッドッ
鼓動が速くなる…手が震える…そして…スローモーションのように、顔の前を香織の左足が通過する…
(うわぁぁあ!マジですかぁぁ!?)
香織は勇助の頭を跨ぎ、拡がった左右の足がピタリと止まった…