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淫魔戦記 未緒&直人
【ファンタジー 官能小説】

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淫魔戦記 未緒&直人 2 〜覚醒〜-7

「さて、と……目を覚ましてもらいましょうかね」
そう言ってぱしん、とごく軽く頬を張る。
白い肌がそれだけで、みるみるうちに赤く染まった。.
「ん……」
ゆっくりと、未緒が目を開く。
「お目覚めだ。声も可愛らしくて、いたぶり甲斐があるなあ」
護が舌なめずりした。
「恨むなら篁なんかと関わった自分を恨めよ。あいつに対するみせしめのために、メンバー全員でたっぷり可愛がってやるからな」
状況に気が付いて泣き叫んだり強気に喚いたりするかと思っていた一同は、未緒の反応にぎょっとした。
「ふうん」
と、鼻を鳴らしておしまいである。
「おま……状況、分かってないんじゃないか?」
メンバーの一人がそう聞くほど、未緒は落ち着き払っていた。
「状況?」
未緒は小首をかしげ、問い返す。
「そうだよ!手錠なんかはめられてこれからここにいる全員に犯されるってのに、何だってそんなゆったり構えてやがるんだ!?」
「犯……?あーあーあー……そういう事ね」
ぐるりと自分を取り囲む少年達が何を期待しているかに気が付いて、未緒はそんな声を上げた。
「別にぃ。直人よりエッチのうまい男いなさそうだし、あんたらじゃあたしを満足させるなんて無理そうだしぃ。ヤるならヤるで、早くしてよ」
大胆不敵な発言が、少年達の額に青筋を走らせた。
「よっしゃ。お望み通り早くヤッてやろうじゃねえか」
未緒が妖艶な笑みを浮かべる。
「うふふ……そうと決まればこんな野暮な物は不要でしょ?」
手を振って、手錠の存在を示す。
「強がってられるのも今のうちだぞ」
護はポケットから、手錠の鍵を取り出した。
「あはん、そんなのいらないわよ」
「え?」
護が問うより早く、未緒は革手錠を引きちぎる。
「げえっ!?」
信じられないものを目の当たりにして、少年達はそんな声を上げた。
「あ〜、すっきりした。手が自由なのって、爽快ねぇ」
手をぷらぷらさせ、未緒は周囲を見回す。
「あら、あたしを犯すんじゃなかったの?」
周囲の少年は、腰が引けていた。
「あ〜らら。せっかくあたしには効きもしない媚薬まで塗りたくって準備してくれたのに、これじゃあたしを犯すなんて無理ねぇ。あたしも楽しめないしぃ……そうだ♪」
いい事を思い付いて、未緒は微笑んだ。
「フェロモン全開魔術全開〜♪少年達よ、あたしの木偶人形にな〜あれ〜♪」
未緒は口の中で呪文を唱えた。
周囲の少年達の目が虚ろになってから半瞬遅れて。
ばうんっ!
蝙蝠の羽根が出るのと同時にレザーのような質感のスーツが羽根の根元から現れ、未緒の体を覆う。
「うふふ……あっちの未緒は我慢に我慢を重ねてたから、あたし欲求不満なのよねぇ。さ、まずはあんた……ちょっと座ってちょうだい」
選ばれた少年は下半身を露出させると、未緒の指示通りに座り込む。
「ん〜、上出来上出来。そこの四人は服を脱いで準備しといて」
尻の穴をほぐしながら、未緒は微笑んだ。
「それじゃ、いただきま〜す」
未緒は少年に跨がり、腰を落とした。
「ん、はあんっ……」
ぺろりと唇を舐め、未緒は四人を招く。
「じゃあそこの四人、いらっしゃい」
四人が、未緒を取り囲んだ。
「三人は立って。一人は……そうね、あんた。あんたはここにしゃがんで」
未緒の指示通りに三人は立ち、一人は未緒を貫く少年と向かい合わせになってしゃがみ込んだ。
「三人はもうちょっと腰を寄せてね。あんたは、あたしのお尻を使ってちょうだい」
指示に応えて、しゃがんだ少年は未緒のアナルに自らの肉棒を挿入する。
自らの指で軽くほぐしてあったせいか、未緒の直腸はそれを抵抗なく根元まで飲み込んだ。
「ん、ああ……二本差しって、最高ぉ」
立った三人が先走りで濡れた肉棒を突き出す。
「うふふ……どれもおいしそ」
未緒は腰を振りたてながら、手と口で三本を愛撫し始めた。
「ん、あうん……んむっ、ふうっ……んぶっ!」
いくらもしないうちに五人は絶頂に達し、未緒の体に精液をぶちまける。
「やだ、もう?」
不満そうに唇を尖らせつつ、ザーメンて真っ白になった体を未緒はどけた。
「イッたらすぐに交代してちょうだい。あたしが満足するまで、相手してもらうわよ」


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