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clumsy
【学園物 官能小説】

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clumsyXclumsy-5

情事後、泰牙はあたしを後ろから抱き締める。
「…泰牙?」
「ん-?」
「くすぐったいよ…」
さっきから、耳たぶ、首筋、肩にキスを降らせてる。
「…だってさ…」
泰牙はぎゅっと槙を抱き締めて言った。
「普段さ、俺、槙に意地悪しか出来なくなるからさ。今のうちにいちゃこいとこうと思って。」
「…何でさ?」
「…恥ずかしいんだよ。みんなの前だと。」
「ふふッ…」
「お前もだろ?」
「そ-だね。」
槙は泰牙に背中を預けた。
「素直じゃないねぇ、お互い。」
「だな。」
「さ、そろそろ帰ろ。日が暮れちゃう。」
「ッ待って…」
「ん?」
「家まで送って行くから。だから、もうちょっとだけ…」
「…しょ-がないなぁ」
槙は泰牙と向き合って、泰牙の胸に頬を寄せた。
「こうしてくれるならいいよ…」
「…いいに決まってんじゃね-かよ…」

不器用さんの次は甘えん坊さん…!!?

<おわり>


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