投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

月滅剣
【ファンタジー その他小説】

月滅剣の最初へ 月滅剣 9 月滅剣 11 月滅剣の最後へ

月滅剣 現代編〜俺は正義の味方じゃない〜-2

男『これがお前の心臓か?これで終わりだな』
アナウンサー『機械の化け物が倒れていきます。しかし!!敵も次々襲ってきます!!』
男『一針一針縫うのは苦手でな!!一気に行くぞ!!てめぇらなんかはミシンの縫い目のようなものだ家庭科1の俺でも簡単に縫えるぜ!!っていまいちきまらねぇか・・・』
アナウンサー『こんな予想になるとは誰が想像したでしょう?機械兵器の集団が線を描くように次々と壊れていきます。しかし、機械兵器も黙ってはいません!!ミサイルのようなものを無数に出してきました。こんなものはいままで自衛隊に使用した報告はありません!!いっせいに青年に向かってきたー』
男『・・・・』
アナウンサー『おおっと青年一歩も動かず!!しかしこのままではバラバラになってしまいます・・・
ミサイルが円を書くように次々と爆発していきます!!これではひとかたまりもありません!!』

男『・・・』
アナウンサー『ものすごい爆発で一部映像が途切れました おそらくこの辺りの地形そのものが変わっていると思われます。すごい爆煙です・・なんとか映せそうです・・だんだん見えて・・・ああっな、何かのみ間違えでしょうか?辺りは地形が変わるほどぐちゃぐちゃなのに青年の周りだけが無傷です、いったいどういった兵器なのでしょうか?』
アナウンサー機械兵器が集まりだしたようです。どうやら青年を全ての兵器で潰すつもりです。この辺り一面機械兵器で埋まってます。そして球型の兵器からは大量のミサイルが発射され・・・なんと!!青年が飛んだー!!しかし飛ぶというよりかは何かを踏みながら進んでいるというかんじ・・・先程のようなスピードはまるでかんじられません!!!ミサイルが一斉に飛んできましたー!!このままではおそらく我々も・・・これで私の人生も終わりでしょうか!?』
男『宿命・・・約束・・・ケジメ・・・どれも大切だが・・・』
アナウンサー『すごい光です・・・何も見えません・・・何か緑色の球体が見えます・・・というよりこの辺り全体を包んでいます・・・その中心は・・・あの青年です』
子供『おじさんは誰なの?』
男『オジサンとは失礼だな・・・俺はまだ27だぜ』
アナウンサー『バリアかなにかでしょうか?とにかく助かったようです』
男『おい、そこの女、このガキを預かってくれ』
アナウンサー『これはさっきの少年・・・いつのまに・・・あのー聞きたいことが山ほど・・・貴方は何者ですか?どこから来たのですか?あの機械兵器のことを何かご存知なんですか?』
男『そうだな・・・いろいろあるが・・・・俺は正義の味方じゃあないって事だけは確かだ・・・さて、計算どおり雑魚共が集まってきたぜ・・・おまえらはここで見ていろ』
アナウンサー『ええー実況に戻ります・・・さきほどの青年がさらに空えと登っていきます・・何か必殺技でも出すんでしょうか?』
男『レア・ソード!!』
アナウンサー『ああーっと青年の手に緑色の剣のようなものが現れましたー形は雷状の小さな物質・・・!!そしてそれを機械兵器の真ん中へと投げつけましたー!!なんということでしょう!これは機械兵器が次々と消滅していきます・・しかしこのままでは我々も巻き込まれてしまいます!!』
男『まだ俺の予知では世界は滅びない・・・だが・・・』

あたりは光に包まれ機械兵はすべて消滅!!しかし・・・不思議なことに光の中での人の生存者多数周りの建物の被害もなかったと言う・・・そしてその男は・・・

男『っせーな!!ついて来るな!!バタバタうるせぇっつーの ヘリで追いかけてくんじゃねーよ』
アナウンサー『だって貴方は走るって言うかものすごいスピードで動けるのに何故か飛ぶのは遅いしついていけるんだもの・・・第一・・・聞きたいことが山ほどあるの!!まずあなたの名前から教えて?』
男『俺は月からの使者・・・ゼロ・パークティ、異世界からやって来た』


月滅剣の最初へ 月滅剣 9 月滅剣 11 月滅剣の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前