投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

fantasy ability
【その他 その他小説】

fantasy abilityの最初へ fantasy ability 4 fantasy ability 6 fantasy abilityの最後へ

fantasy ability・2‐驚愕!神城家、そして、゛可能性゛の正体‐-1

‐午後3時、神城家前‐
「‥‥‥」
言葉が出ないと言うか、思い出せない‥‥。

「何固まっているの?」
光先輩はこれが普通だよ、と言いそうな表情であった、隣にいる兄の誠慈さんもであった。

「で、でも、これってホ、ホワイトハウスですか?」

壁一面、真っ白であり、更に三階建てで、玄関までの道のりが百メートルぐらいあり、更には、横の庭には池があり、鯉が百匹泳いでも余裕がでそうである。

「先輩。ここって、本当に先輩の家ですか?」
「‥‥貴方には信じられないと思うけど、これも現実なのよ。」

世の中には信じられないほどの豪邸があったもんだ‥ハハッ‥‥はぁ‥‥

「さて、行くぞ。」

誠慈さんがそう言って歩き始めた瞬間に、後ろから声が聞こえてきた。
「誠慈兄さん、光姉さん!お帰りなさい!」

振り向くと、そこには、俺よりも一回り小さな女の子?がいた。
「僕は男です!」
でた!神城家特有?の人の心読む力!‥‥って、この子誰だろう?

「この子は、私の弟の神城 薫(かおる)よ。こう見えても、貴方よりも、一つ上よ。また、彼も自称魔法使いよ。」
えっ?年上?
「そうですよ!」
と言って口を膨らました。‥可愛い‥‥って、これが俗に言うアレなのか‥‥ヤバイヤバイ‥‥

「で、この人誰ですか?光姉さん?」
「俺は、「貴方には、聞いていません!」
‥‥意外と恐いな‥

「彼は、私の学校の一年生で山崎 皇希君よ。‥‥そして、可能性を秘めた子よ‥‥。」

やっぱり、ジロッと睨み付けられた‥。なんか、恐いですけど(涙)てか、゛可能性゛って何だろう??
「「「貴方(お前)が、それを知る必要は無い(わよ)!!!」」」
三人とも、息ぴったりに言った。

「‥わ、解りましたよ。もう、首突っ込みません。」
ちょっとぐらい、教えてくれたって、良いのに‥‥、何でだろ?まぁ、教えてくれないものは、仕方ない。

しかし、玄関まで遠い‥。2、3分してやっと着いた。誠慈さんが開けてると、そこには、三人の男女と合わせて数十名の執事とメイドがいた。そして、一人の男の子が言った。

「お帰りなさい。誠慈兄さん、光姉さん、薫兄さん。そして、いらっしゃいませ、山崎 皇希さん。光姉さんからのメールで、一通り知ってます。」
なんて礼儀の良い子と思っていたら

「別に、普通ですよ。ついでに、自己紹介しますね。僕は、神城 優(ゆう)です。貴方と同じ年です。僕の隣にいるのは、妹の咲(さき)です。貴方とは一つ下ですね。最後に末っ子の凜(りん)です。貴方とは二つ下です。また、皆は自称魔法使いです。」

なんか、魔法使い以上の存在ような気がするだけど気のせいなのか?

「‥貴方は、まだ解ってないようけど、気にしないでね。」


‥‥まぁ、そのうち解るような気がする‥だけど畜生ーー。

「‥解りました。あえて、置いときます。」
「ありがとう。とりあえず、貴方の部屋は用意させておいたから、ちゃんと、荷物も届いてるはずよ。‥監視カメラがあるけど、気にしないでね。」


fantasy abilityの最初へ fantasy ability 4 fantasy ability 6 fantasy abilityの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前