「ボクとアニキの家庭の事情・3」-2
「━ところで、紅、イッてないよな?」
しばらくアニキの胸の中でまったりしていたボクにアニキが声をかけてきた。
「へ?・・・・・ん、まぁ」
「・・・・・イきたい、よな?やっぱ」
「ぇ」
そう言ってボクをベッドに寝かせる。
「わっ」
パチッ、ジジ・・・・・
アニキの指がズボンのボタンを外し、ファスナーを下ろす。そしてそのままズボンのウェストラインに手をかけ・・・・・
する・・・・っ
ひざ下までズボンをずらす。
チラッ、と自分の下半身に目をやると、ボクのち○ぽはトランクスを突き破るをじゃないかって位の勢いで主張をしている。
「あ」
アニキと一瞬目が合った。
クスッとアニキは笑うと・・・・・
「んッ・・・・・!」
トランクスの布の上から竿を軽く噛む。
「んく」
「あ、今ビクッてなった、紅のち○ぽ・・・・・」
少し熱に浮かされたような声色でアニキが言う。
はぐっ、かぷっ、んむ・・・・・れろ、ぷちゃっ、はむっ、ぁむ
そして竿の部分だけを甘噛みを中心に、じっくりと舐めたり噛んだりしていく。すると段々アニキが舐めしゃぶったところに唾液のシミが出来ていく。と、同時に
「紅・・・・・先走り、多いな」
「んッ・・・・・弟だから、アニキみたいっショ?」
全く触られていない筈のトランクスを押し上げているモノの頂点、亀頭の先の部分の布には、濃い色のシミが広がっていた。
「・・・・・だな、弟だ」
少し目を伏せてアニキが言う。
━そう、ボクらは、兄弟なんだ━
「ね、アニキ・・・・・舐めて?」
少し鼻にかかったような声でフェラをねだる。アニキはトランクスの縁に手をかけ、一気にずり下ろす。
ボクはトランクスから顔を出した自分自身のペ○スのいやらしさに息を呑んだ。
流石にアニキのモノよりも一回りほど短いペ○スは真っ直ぐという訳じゃなく、少し左に曲がっていてそれでも完全に勃起している。
長い間コンプレックスだったペ○ス周囲の毛は、この頃やっと生えては来たけれど未だに産毛くらいの薄さでしかない。
そして完全に包皮が剥け露出した亀頭はアニキのモノよりもエラが張っていて、自分自身が吐き出した透明な粘液でいやらしく濡れている。
━コクッ
アニキの喉が鳴った。
「ね、舐めてよ・・・・・」
促すようにもう一度言葉を発する。
「なんかもー・・・・・すげーやらしいんだケド、紅のち○ぽ・・・・・」
そう言いながら竿の部分を握り、軽く扱いている。
やがて意を決したかのように、亀頭に舌を這わせる。
「ーッ・・・・・ん」
ぴちゃ、ぺろっ、ちゅぴっ、ちゅぷ
「ぁ・・・・・アニキの舌、あったか・・・・・」
「ぱくっ」
「んっ!!」
背骨の下から上がって来るような快感と、舌の感触に腰砕けになりながら言葉を発すると同時に亀頭だけを口の中に含まれ、思わず言葉が止まる。
「ぁ・・・・・っん」
「くぷっ・・・・・ちゅぽ、んっ」
「んぁ・・・・・?」
それから数度舌での愛撫を繰り返した後、口から離す。