あのコの秘密-3
窓際のベッドのカーテンに二人は入った。莉依は恥ずかしくて全身はほてっている。その白い肌は淡くピンクに染まり、心臓は高速回転している。どうしようもなくなり、仕方なくベッドに腰を下ろす莉依。
対象的にテキパキとブラインドを調節して採光する菜都実。外から見えないようブラインドの角度を丹念に調節する。その表情は先ほどより淫媚で挑発的になっている。
「莉依。見て」
菜都実は莉依の目の前に先ほどの様に仁王立ちになる。
夕日を浴びて菜都実の白い肌は艶しく輝き、均整の取れた身体の股間に聳えるペ○スはより強暴に見えた。その足に残る紺色のハイソックスと上履きは禁欲的存在に感じさせ、菜都実の身体をより背徳な存在に祭り上げていた。
赤黒く反り返り、自らの先走り汁で濡れて光るそれは見るだけで莉依の下腹部に疼きを与えた。
「もっと、菜都実を見て欲しいの」
菜都実はそう言うと、莉依が座っているベッドに仰向けになった。
莉依は菜都実が至近距離にいるだけで下腹部から熱い何かが溢れ出した。いつもの無機質な保健室のベッドは清楚な均整の取れた身体に卑猥なペ○スを持つ菜都実が仰向けになるだけで、淫欲の香りたつ未知なる空間になってしまう。
うっとりとした表情の莉依を尻目に菜都実は足を大きくM字に広げる。
「ねっ。お○んこもすごいでしょ??おち○ぽがこうなるとドロドロになって止まらなくなるの。わかるでしょ??」
大きく広げられた脚の中央には濃いピンク色をしたぽってりとした淫唇がだらしなく口を広げ、密壷からは愛液が溢れ出していた。
「どう??凄いことになってるでしょ」
「うん。……すごい」
莉依は菜都実の陰部に吸い寄せられる様に顔を近づけて見つめる。
そして物欲しそうに莉依は自らの指をピチャピチャ舐め始める。
「リィ、ワタシのエッチなおツユが何処まで汚してるのか指でなぞって教えてくれない???」
菜都実は業と甘えたように言う。既に何も考えられなくなった莉依はコクコクと頷くと、菜都実の淫唇に自分のヨダレでたっぷり濡れた指をはわした。
左右に口を広げた淫唇を丁寧になぞり、濡れて固まった薄い隠毛を軽くまんべんなく引っ張っていく。
時折、菜都実は甘い吐息を上げ、凶悪なペ○スはビクンビクン跳ね回る。
「あっ……。そこっ。……んっっ!!ダメ!!……はうっっ…!!」
菜都実は足を大きく広げ、身体をよじりながら快楽に溺れていく。
莉依は菜都実の愛液をたっぷりと指に絡め、丹念に愛撫する。
グチュッ ピチュッ ピチャッ グチャッ
卑猥な音が保健室の中に響き渡る。菜都実は甘い声を上げ、快楽を貪ろうと身体をよじり、自らも乳房を揉む。
「ねぇ、リィ……。なつのね、なつのアソコ……もっと虐めて……」
菜都実は腰を振り、莉依に懇願する。
しかし、莉依は菜都実の淫唇を触れるか触れないタッチで触るだけだ。
「ねぇ、何をすればいいの??ちゃんと言ってくれなきゃわからない」
莉依は女の菜都実の部分が激しく欲する行為を分からない振りをして、勿体つけるように小指で蜜壷を掻き混ぜる。
愛液が撹拌する水音が激しく響き渡る。
「リィ!!!お○んこ!!!おま○こ、虐めて!!!お○んこ虐めてぇ!!!」
菜都実は激しく腰を動かし、懇願した。
「しょうがないわねぇ」莉依はそう菜都実の耳元で囁き、菜都実とねっとりとしたキスを交わす。そして、菜都実の蜜壷に指を三本入れ、激しく出し入れさせた。
グジュ ジュポ グチョ ビチュ ジュプ
菜都実の蜜壷からは愛液が溢れ出し、菜都実はヨダレを垂らし、声にならない声を発した。
「あぐっっ!!!あっっ〜〜!!!いぐっ!!!いぐっっ!!!あはっっ!!!あうっっ!!!」
菜都実に限界が近いことは同じ女の莉依にもはっきりとわかった。菜都実の窒は莉依の指をヘシ折るように締め付ける。莉依の指が軋んだ瞬間……。
「ああっっ〜〜!!!!」
菜都実は頂点に達し、シーツに大量の愛液を吹き出した。
やがて、深い呼吸を繰り返す菜都実とぼうぜんと佇む莉依。保健室は夜の闇に包まれ始めていた。少しずつ濃くなる闇がより艶めかしい空間を作り上げていった。