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あのコの秘密
【同性愛♀ 官能小説】

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あのコの秘密-2

保健室は保健医が帰ったらしく施錠してあったが、菜都実がバックの中から鍵を取り出して手慣れた手つきで扉を開ける。莉依は驚いた表情で菜都実を見つめる。
「合い鍵を作って、勝手に入って使ってんのよ。最近はね」
言い訳するように菜都実は眉をしかめながら言った。
言われてみれば、菜都実が授業中いないことが最近は頻繁にある。妙に納得しながらも莉依は菜都実との間に出来た溝の深さを思い知り、ひどく情けなくなった。
菜都実は莉依が保健室に引き込み、テキパキと中から施錠しグランドに面した窓を全てカーテンで覆う。
「……ねぇ、莉依。ワタシをよく見ていて……」
菜都実は今まで見せたこともないような淫媚な微笑みを浮かべて莉依に言う。
「……あぅ……あっ、うん」
莉依はコクコクと頷きながら、妖艶な仕草で制服を脱いでいく菜都実に圧倒されてヘナヘナと側にあった長椅子にへたりこんだ。
菜都実は僅かな夕日が差し込む薄い闇の中、カーディガンを脱ぎ、リボンを外しブラウスのボタンに手をかける。
セミロングの清楚な髪形をした愛らしい菜都実はもういない。セミロングの髪が顔にかかる妖艶な莉依の知らない淫らな菜都実がここにいる。莉依は泣きそうになりながら、菜都実を瞬きせずに見つめた。
菜都実がブラジャーを外す。莉依はドキッとしたが、すぐに違和感を感じた。何かが足りない……。
菜都実は莉依の怪訝な表情を楽しむかの様にいった。
「一人遊びしすぎて、Dカップ大からBカップ小におっぱいがちいちゃくなったのよぅ」
「えっっ???」
莉依は訳が解らず、ポカンとマヌケな顔をしてしまった。確かに、菜都実のいつもふざけて揉んでいた柔かなオッパイが何かの理由で小さくなったのが莉依の目にもはっきり解る。格段に菜都実の胸が小さくなっている。――胸が急に小さくなるなんて、ありえないよぅ。どうしたの??菜都実ィ???――
莉依は怯えた表情で菜都実を見つめる。
菜都実は怯えた莉依の表情を愛おしむように、ねっとりとした視線を莉依に送る。
「ねぇ、リィ。リィがいつも揉んでくれたオッパイが小さくなったのはコレのせいなの。よぉく見て」
菜都実はスカートを勢いよくぬいだ。莉依は恥ずかしくて、思わず顔を背けた。しかし、目はどうしても菜都実のアソコにいってしまう。どんなに恥ずかしくても、目は吸い付けられてしまう。
赤黒くグロテスクな形をした本来は女の子の股間には無いアレ。それが菜都実のアソコにはなぜかある。そして強暴に勃起しているが、菜都実のはいたかわいらしいパンティで押し下げられ、隙間からだらしなく股間に垂れ下がっている。
菜都実は腰を反らし気味に仁王立ちになり、恥ずかしそうにする莉依をニヤニヤしながら見つめる。そして、ゆっくりと莉依に近付きならがいった。
「ねぇ。すごいでしょ。コレ、ホントにすごいんだから」
菜都実はパンツから窮屈そうに垂れ下がるアレを手で撫でながら言う。
「莉依に見せたから、こんなにオヨダが出ちゃったぁ。どーしよう」
歌うように菜都実は言うと、先端の割れ目から垂れている体液を指で掬い、必死で反らす莉依の顔に押し付けた。
「いやっ!!!」
莉依は思わず菜都実の手をはねのけた。
菜都実はひどく悲しそうな顔をしていった。
「……嘘つき。嫌いにならないって言ったじゃない」
菜都実は悲しみで顔を大きく歪ませた。
莉依は自分のした何気ない行動で菜都実を深く傷つけたと思い、大きく頭を振った。
「違うよ!!!違う!!!全然違う!!!……ちょっと、びっくりしただけだよ。嫌いになんかならないよ!!!」
莉依は弱々しい笑顔を作る。その笑顔に菜都実は安堵の表情を見せた。そして、パンティに手をかけていった。
「じゃあ、本当のワタシを見て。お願い」
勢いよく菜都実はパンティを脱ぎ捨てる。股間には臍を隠すほどの巨大なペ○スがそびえている。莉依の目は思わずその○ニスに釘付けになる。菜都実は軽く自分で弄りながらいった。
「コレが生えたから、部活に行けなくなっちゃったの。新体操をレオタード着てするなんて絶対に無理。しかも、すぐこんなになっちゃう……。菜都実のおち○ちんは女の子の恥ずかしいとことか見るともうダメ……。特に莉依が側にいたら……。」
菜都実は恥じらうように先が濡れて光るペニ○を両手で隠す。
何故だか解らない。ただ、莉依はそんな仕草をする菜都実が酷く愛おしくて堪らなくなった。そして、自分の心のエッチで恥ずかしい部分を見透かす妖艶な菜都実の視線になぶられたくなった。
「……菜都実の身体をもっと見たいの……。」
莉依は顔を真っ赤にしながら、無意識に凄く恥ずかしい事を言ってしまった。恥ずかしすぎて、菜都実の顔を見れない……。俯く莉依をそっと、菜都実は優しく抱きしめていった。
「莉依にだけはもっと知って欲しいの。菜都実の全部を知って欲しいの」
菜都実は莉依を抱きしめたまま、カーテンで覆われたベッドへと向かった。




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