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マニア雑誌で見つけた素敵な人々
【歴史物 官能小説】

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【15】母親の浮気相手と遭遇した女高生17歳(【12】の続き)-5

 「ちょっと動かしてみような?…」
 「いっ…あっ…あうっ…あうっ…あううっ…」

 すぐにわたしはまたアクメしてしまいました…。

 「なんや…お嬢ちゃん、ナカでも逝けるんやね…立派立派…。ナカで逝ける方がええんやで? でも処女なんやね」

 『ニシムラさん』の指でアクメしてしまったわたし…。処女ではないと思われてしまうくらい『マンズリ』してしまっていたなんて…。

 「ええんや、ええんや。そういう女の人もいっぱいいてる。なんもおかしいことあらへんで? …お嬢ちゃんさえよければおじちゃん今からお嬢ちゃんの初めての『男の人』になってあげられるで?…」

 今度は『ニシムラさん』のおちん〇んで…。そう思ったときに『ニシムラさん』の指が止まりました。

 「初めての『男の人』にはなってあげられるんやが…。さて、どうしたものか…。お嬢ちゃん、なんでおじちゃんが納屋にいてたかわかるか?」

 わたしは首を振りました。

 「そらそうやな。見知らぬおじちゃんが納屋にいるなんてお嬢ちゃんわかるわけないわなぁ…。おじちゃんはお嬢ちゃんの秘密守ったる。お嬢ちゃんもおじちゃんの秘密…聞いてくれるか?」

 わたしは頷きます。

 「ええ子や。ええ子やで、お嬢ちゃんは…、実はな、おじちゃん、お母ちゃんがパートしてる工場に出入りしてる者なんや。それでお母ちゃんと知り合うてな。ときどき寄せてもろうとるんや」
 「お母さんと知り合い…なんですか?」
 「そうなんや」

 『ニシムラさん』にとっては話しづらいことだと思いましたが正直に話をしてくれました。知らないふりをしているわたしのほうが後ろめたい気持ちになりました。毎日のように訪ねるときもあることも知っていますから『ときどき』というのがちょっと飾っているような気もしましたが、長い目で見れば確かに『ときどき』かもしれないとも思いました。

 「あの…『お母さんと知り合って』って…いつ頃からなんですか?」
 「そやな…お母ちゃんがパートに出てすぐやな…おじちゃん、綺麗なお母ちゃんが来ていっぺんに好きになってしもうてな…」
 「『好きに』…」
 「ああ、心配せんでええ。別にお父ちゃんからお母ちゃんを奪おうとか思ってるわけやないんや」

 わたしは『ニシムラさん』があからさまな嘘や出まかせを言うのではないかとちょっと心配していましたが、そのような感じではありませんでした。

 「お母さんに…『一目ぼれ』したんですか?」
 「ん? まあそうやな。綺麗な人が入ってきたな思うて気になってたんやけどな…それでいて、お母ちゃんなんや寂しそうな顔をすることがあって気になってたんや。まあ声かけてしもうたんはおじちゃんのほうやし、一言で言えばおじちゃんの『一目ぼれ』やな」

 『ニシムラさん』の話しぶりを聞いてわたしも正直に話すことにしました。

 「そうなんですね…。お母さん、パートに出てからなんだかいきいきしてるな…って思ってました」
 「ほうそうかね? それはおじちゃんうれしいなぁ…」
 「あの…それで…」

 わたしが口ごもっていると『ニシムラさん』は察してくれたようです。

 「正直言うわ。おじちゃん、お母ちゃんとな…その…。お嬢ちゃん、『男女の関係』ってわかるか?」

 『ニシムラさん』がお母さんと繰り広げていることをどう説明してくれるのか…と思っていましたが『男女の関係』という言い方をしました。わたしはもっとあけすけな言葉が出てくるのではないかと思っていたのでちょっと安心しました。そして恥ずかしい気持ちもして黙っていました。

 「お嬢ちゃん、すまんな。聞きたくもないことやろうけどおじちゃん正直に言ってもうた…」

 まさかわたしが壁の向こうで盗み聞きをしているとは『ニシムラさん』も思ってもいないことでしょう。ともかく、『ニシムラさん』は『ニシムラさん』にとってもいちばん言いにくいはずの『秘密』を正直に共有してくれました。

 「お母ちゃんには内緒にしといてくれるか?」

 わたしは頷きました。

 「お母ちゃんのこと嫌いにならへんか?」
 「お母さんがいやがっているのではないのなら…」
 「それは大丈夫や…大丈夫やで、お嬢ちゃん…ええ子や。お嬢ちゃん、おとなやね」

 お母さんがいやがっていないことは『ニシムラさん』の言う通り『大丈夫』だと思いました。それよりもわたしが『ニシムラさん』に納屋で鉢合わせしてしまったことで、お母さんがもう『ニシムラさん』に逢えなくしてしまうのがこわくなっていました。

 「お母さんとは家で逢ってるんですか?」
 「ん…そうや。おじちゃんが押しかけてな…。お嬢ちゃんたちが居ないうちにと思ってたんやけどバレてしもうたな」

 『ニシムラさん』はわたしを自分の方に向かせるとぎゅっと抱きしめました。

 「お嬢ちゃん、お母ちゃんにそっくりやな。綺麗や…。ええ子やで…。おじちゃんな、明日もお母ちゃんに逢いに来ることになってるんや…。ええか?」

 わたしは頷きます。

 「ものわかりのええ子や…。ええ子はきっと幸せになるで…。おじちゃんが幸せにしたる…。おじちゃん、お母ちゃんからお嬢ちゃんのこと聞いててな、いつか逢いたいと思ってたんや。そしたらまさか今日こうして知り合えるなんてな。おじちゃん感激や」


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