【14】元同僚たちとの乱交に耽る団地妻32歳-3
Aさんがわたしの右の耳を舐めまわします。
「ユミコちゃん、もともとそんなに声出さないものね」
Bさんはわたしの乳房を揉みます。
「声は出さないけどちゃんと感じてくれてるところがいいんだよ。たっぷり汗かいてさ」
「ユミコちゃんは本当にぬかりがないよね。ゴム無しでいい日に招待してくれるなんてさ」
『体温管理も女子社員の大事な務め』。課長にそう教えられました。そんなことはおふたりにも話していませんけど。もちろん夫にも。
「じゃあ、今度はオレが…」
Bさんが布団に仰向けになります。わたしはBさんに跨って騎乗位で繋がります。
わたしに近付いてきたAさんをお口に含みます。
「ユミコちゃん、準備体操第二、お願いするよ」
…次の日の夕方、おふたりは帰っていきました。今回も終わりの方になるとどちらかが寝ていて寝ていない方がわたしとシている…という感じになってしまいました。わたしはカーテンの隙間から心なしかふらふらと歩いていくおふたりを見送ると電話を掛けます。
(はい…もしもし?)
(ユミコです…)
(お疲れ…ふたりは帰ったんだね?)
(はい。ちょうどいましがた)
(じゃあ…いいかい? 予定どおりお邪魔して…楽しみにしてるよ)
(お待ちしています…)
わたしは課長さんに連絡をして受話器を置きました。わたしはAさんBさんとの二日間のセックスをまとめたメモをまとめます。
一時間ほどして課長さんが来られました。課長さんには合鍵を渡してあります。
「いいじゃないか。元部下の人妻が裸でお出迎え」
いつものように服を脱ぎ捨てる課長さん。ソファーにどっかと腰を下ろして股を開きます。わたしはその間に跪き、お渡ししたメモを読んでいる課長さんの剥き出しになった下半身にわたしは舌を絡めていきます。
「ユミコちゃんのメモは相変わらずよく出来ているね。この綺麗な字でスケベなことが淡々とつづられているのがたまらんね。…それにしても『良妻賢母』に『才色兼備』か。あいつらそんな言葉も知ってるんだな」
課長さんはメモを読みながらときどき苦笑したり失笑したりしています。
課長さん(もう今は部長さんですが)とのお付き合いも長くなりました。入社直後からですから夫よりも長いお付き合いです。
『『上司と部下』という関係も気を付けておかないとな。ユミコちゃんもそろそろ適齢期だし一課の吉野なんかどうだい?』
『大丈夫だ。ヤツが入ってくるときにちょっと痛がってみせるだけでヤツはユミコちゃんがバージンだって思いこむから』
『オレが吉野を推薦した理由? そんなことはユミコちゃんがいちばんわかっているじゃないか。女のことを何にも知らないからだよ』
『もちろんヤツは仕事はできる。ユミコちゃんに安心して生活してもらうためには大事なことだ。ちゃんと稼いでもらわないといかん。でもそれ以上に決め手が一つある。ヤツの血液型、オレと同じなんだよ』
課長さんと『上司と部下』だった頃にラブホテルでそんな会話をしていたことを思い出しながらフェラチオを続けます。
「…ということで、『およそ十数回情交』…ですか。あいつらは回数だけは立派だが、まだユミコちゃんをアクメさせられないようだね」
課長さんはそう言うとソファーから立ち上がります。壁に掛けた娘の写真が目に留まったようです。
「まあ、オレとじゃないと逝けないカラダに仕込んだ責任はきちんと果たさせてもらうからね」
わたしを壁に向かわせてお尻を突き出させると課長さんがハメてくれます。
「うむ。よくほぐれているね。あいつらもユミコちゃんの準備運動の相手くらいは務まったんだろう」
「…お嬢ちゃん方は元気にしているかな」
壁に掛けてある娘の写真が目に留まったようです。
「はい…」
太腿の内側にほくろがある課長さん。娘ふたりも同じところにほくろがあるんです。
「吉野君とは、ちゃんとシてるかね?」
「帰ってきたときには、一応シています…」
「『一応』?。『一応』じゃ困るよ『一応』じゃ。まあユミコちゃんにとっては『一応』でしかないということはよくわかったよ」
課長さんがニヤニヤと笑っています。
「なかなか日も合わないところではあるんだが、そろそろ欲しくないかい? 三人目。この前娘が初孫を産んだんだが…正直なところお嬢ちゃんたちのほうがかわいくてなぁ…どういうわけかね…」
『どういうわけか』に妙に力を込める課長さんがわたしのワレメに指を這わせてきます…。