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ある熟女の日々
【熟女/人妻 官能小説】

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共同作業-1

 お逢いする男性とのセックスの形はそれぞれ、かける時間もそれぞれ…です。1時間でもいいからという方もいらっしゃれば、できれば泊りがけで逢いたいという方もいらっしゃいます。

 今日お逢いしてきたのは時間をたっぷりかけたいタイプの方…などといかにもわたしがお相手の好みに合わせているかのような言いぶりですが、わたしにとってもこの方とは時間をかけてお逢いしたい方なのです。

 この方とお逢いするのは、お互いお昼前から夕暮れ時までの時間がとれるとき。長丁場に備えて腹ごしらえも用意していきます。デパ地下でお弁当を買っていくのはわたしの役目。今日はどのお弁当を一緒にいただこうかしら…などと目移りしながら歩いています。

 「いつもすみませんね」

 待ち合わせの場所でお相手と落ち合うとお弁当を収めたバッグを持ってくださいます。ホテル街を歩くのに、どなたもご存じのお上品なデザインのデパートの袋をさげているのはなんだかデパートに申し訳ないような気もするものですから、買ったものはいつも自分で用意したバッグに収めています。

 季節が春ならお弁当を用意してお花見に出かける仲のよい夫婦…のような出で立ちの二人。腕を組んで歩いてみたくもなりますが、そこはどこに人様の目があるかわかりません。少し間合いを取りながらいつものラブホテルに向かって歩いていきます。

 お部屋に入るとまずするのはお風呂にお湯を張ること。お風呂がお湯で満たされるまでの間、ベッドに並んで腰かけてあいさつ代わりのキス。素敵な逢瀬がはじまるよろこびを祝い合うように舌を絡めます。

 (貴女と今日もお逢いできてうれしいです…あれからお変りもなく…)
 (おかげさまで…。今日もよろしくお願いします…)
 (たっぷり愉しみましょう…)

 頃合いを見て衣服を脱いで二人でお湯に浸かります。お互いの体を愛撫したりキスしたりを繰り返しながら長湯を楽しみます。身体が温まったお相手がバスタブに腰かけます。脚を開いて赤黒いお肉棒が今日もいつもと変わらずそそり立っているのを間近に見せてくださいます。

 (今日も存分に味わってくださいね…)
 (ありがとうございます。今日もお変わりなくお元気で…素敵です)
 
 お相手に感謝の気持ちを込めてわたしは竿に舌を添わせ先端を口に含みます。ゆっくりと深く呑み込みながらお相手のお肉棒でお口の中が満たされているのを舌と喉の奥で確かめます。お互いを思いやる気持ちがあれば挨拶するのに言葉は必要ない…などと思いながらお口でお肉棒を慈しみます。

 ひとしきり性戯を続けて役割を交代します。わたしがバスタブに腰かけお相手が湯船に体を沈めます。お相手がしていたように脚を開きます。そして片足を浴槽の縁にのせて花びらを晒します。お相手が両手の指を花びらに沿えて左右に開きます。舌先を固く尖らせて溝をすくい突起を突いたかと思うと、舌を平たくひろげて性器全体をべろべろと舐め上げます。

 お逢いしてしばらくの頃はそのまま浴室でひとつに繋がったりもしていましたが、今では繋がるのはベッドに移るまでお互い我慢するようになりました。お風呂から上がってバスタオルでお互いの体を拭き合いベッドに入ります。そしてキスと愛撫を何度も繰り返していきます。

 キスをしながらお相手の指がわたしのお〇んこを愛撫しています。お風呂のお湯とお相手の舌できれいにされたはずのお〇んこですが、既に愛液に塗れてしまっています。お相手は指先ですくい取った愛液をわたしに舐めさせ自分でも舐めます。そして唇を重ねて舌を絡め合い糸を引かせながら愛液の味を味わい合います。

 同じことを何度か繰り返すとお相手はわたしにシックスナインを姿勢をとるよう促します。わたしはお相手の顔の上にお〇んこを晒しながら、そそり立つお肉棒に顔を近付けます。そしてどちらかともなくお互いの性器を口と舌で味わい始めます。しばらくすれば上下を交代してわたしはベッドに仰向けに横たわります。そして口を開けてお肉棒を迎え入れながら、お〇んこを今度は逆の向きに嘗め回るお相手の舌の感触にしびれていきます。

 お相手はお肉棒の先端をわたしの口に宛がうとゆっくりと腰を沈めて喉の奥に届かせます。えづいたり激しくむせたりしてしまったこともありましたが、今では喉をリラックスさせて喉奥のお肉を緩め開いてお肉棒を迎えることができるようになりました。お〇んこを舌で愛撫される快感が伝わってひくついてしまうわたしの喉奥のお肉。お相手はわたしのお〇んこに快感を与えると、わたしの喉奥のお肉がご自身を締め付ける反応を愉しんでいらっしゃるようです。


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