亮との逢瀬、仕合せ―４-3
亮は奈岐のアナルが十分に開発されるまで続けた後、アナルに入れた指を自分で舐め、奈岐の口へも含ませてしゃぶらせた。そしてその指を今度は膣へまた持っていった。
亮は今度は奈岐の大きく膨張したクリトリスを口に含み甘噛みしながら、指に本を奈岐の膣に入れて奈岐の膣の奥の方にある部分を押し込み始めた。また奈岐はこれまでにない部分への刺激に酔い始めた。いや酔うどころか、意識が薄れる中で快感の中へ全てを投げ入れていった。
「あああ〜、、、ああああああんああああ〜ああああっ！あああ〜ああ、、、、、、、」
もう意識が飛んで言葉にならないくらいに奈岐は亮との愛に埋もれていった。
「あ〜あああああ〜、、、あああ〜〜、、、、あああんああああん〜ああ〜〜ああっ！あっ！ああ〜ああ、、、、、、、」
亮がクリトリスへの甘噛みと膣奥への押し込みを続けているとさらに奈岐は逝き続けていた。亮は逝ったのを数えることもできないほど奈岐は逝き続けた。
そしてまた奈岐は気を失った。
亮は、いよいよだと観念した。奈岐への愛で陰茎は最高に膨張し反り返っていた。気を失って大きく脚を拡げている奈岐に向かって覆いかぶさっていった。
そして唇へ優しくキスをし、漏れ出る唾液を吸ってやった。可愛い耳へ愛撫し、耳の穴へ舌を入れて耳たぶをしゃぶった後、うなじを舐め、手を添えていた乳房へ口を這わせて、かたく勃起している乳首を吸った。そのあと、奈岐の両手を上げて汗がほとばしっているワキを丁寧に舐めた。奈岐の汗のいい香りがした。
亮は奈岐の脚の間に起き直り、そそり立つ陰茎の先を奈岐の大きく膨らみ充血したクリトリスへ擦り付けた。奈岐がまたよがり声を発した。しかし奈岐は意識が戻ったようではなかった。まだ愛撫が続いている夢の中にいたようだった。十分にクリトリスへ陰茎を擦りつけ、亮は奈岐が声を上げ続けて逝ったのを確認して間髪を入れずにその亀頭を奈岐の膣に入れ込んだ。
そして亀頭をゆっくりと奈岐の膣口で出し入れしながら、指は奈岐の綺麗に立った両の乳首を摘まんでグリグリと刺激した。亮はピストンのスピードを早め、乳首へのグリグリも早めた。奈岐はまた逝った。亮はさらに続け、奈岐を逝かせ続けた。奈岐はもうどう愛されても逝き続けるしかない状態になっていた。
亮はその性交の序章をこうして終え、少し奥へと陰茎を押し込んでいった。Gにあたる少しざらざらしたところを亀頭で擦り上げるピストンへと性交を変えていった。Gへの擦り上げはクリトリスへのグリグリと同時することで奈岐の快感が倍増する。亮は指に唾液をつけて右手で奈岐のクリトリスを摘まみ上げたり、押し込んだりのグリグリをしながらピストンしていった。
「あああ〜、、、あああ〜ああ〜ん〜あんああああ〜ああああっ！あああ〜ああ、、、、、、、」
奈岐はまた、意識が飛んで言葉にならない喘ぎ声で亮への愛を表現し始めた。
「あ〜ああん〜あああ〜、、、あああ〜〜、、、、あああんああ〜ああん〜ああ〜〜ああっ！あっ！ああ〜ああ、、、ああああ、、、、」
奈岐は一層短い間隔で逝き続けていた。もう奈岐に意識は無かった。
亮は動きを早め、奈岐を逝ききらせてその意識を完全に飛ばした。
しかし今度は間をおかなかった。奈岐を横向きにし、奈岐の右足を曲げ、左足を伸ばした態勢で横から陰茎を奈岐の膣へ放り込んだ。そして乳首を摘まみながら早いピストンを開始した。奈岐の膣からは快感の愛液がほとばしり出ていたが、奈岐の意識はしばらく戻らなかった。意識は戻らなかったが、身体はぴくぴくと何度も逝っていた。
しばらくすると、また、
「あああ〜、、、あああ〜ああ〜ん〜あんああああ〜ああああっ！あああ〜ああ、、、ん〜あああ〜、、、あああ〜〜、、、、あああんああ〜ああん〜ああ〜〜ああっ！あっ！ああ〜ああ、、、ああああ、、、、」
と言葉にならない喘ぎ声が始まったので、亮は今度は奈岐の身体をうつぶせにして、両足を大きく広げ、その間から陰茎を奈岐の美しい膣に放り込み、バックからのピストンを早めていった。
亮は意識とは別に奈岐が快感を感じ続けているのが手に取るように分かった。ぴくぴくと身体を痙攣させ、引きつるように逝く、そういう奈岐が女神のように見えた。亮はそんな奈岐を愛してピストンしていることに堪らないものがこみ上げてきた。あやうく精液がほとばしり出そうになることが二度三度とあったが、必死で我慢してピストンを続けた。
その間も奈岐は逝き続けていた。もはや逝く間があるのか、ないのかわからない。もちろん、奈岐の意識は飛んでいた。