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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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多勢の視線-9



哀しくも其処は好奇心を惹きつける。
鈴木も、そしてカメラマン共も見て≠「る。
麗世の純白のパンティの、前みごろと股布の繋ぎ目より僅か下の部分に現れた、歪んだ丸い《染み》を。


『クククッ……なんで俺が退いたと思う?カメラマンがれいタンのあそこ≠ノ集まっ……』

「や"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"あ"ッッッ!!!」


鈴木の立ち位置の変化と、カメラマンの配置転換。
正確な答えなど伝えなくても、充分にこれで《恥辱》の反応が表れたと察しただろう。

チェーンブロックの鎖がキッ…キッ…と軋み、棒枷はゴリゴリと床に擦れる。
耐えきれぬほどの羞恥に悶え暴れての事だろうが、悲鳴をあげながら恥ずかしい染みをつけたパンティを見せびらかして、腰をグイグイとグラインドさせるなど嘲笑に値する。

思わずその泣き顔を罵倒し、頬を叩きつけてやりたくなる。
こんな可愛い女の子が、こんな破廉恥な姿を曝すなど許される訳がない。


「ん"む"ッ!?」


鈴木は左手で麗世の口を塞ぎ、言葉を封じた。
大人のお喋りを遮断して叫ぶなど、あまりにも不躾に過ぎる。


『乳首がコチコチに勃起≠オてんじゃねえか……俺みてえなクソオヤジに「気持ちイイ」って教えられて悔しくないのかあ?』

「ん"ッ!む"ぅ"ッ!?ん"ん"?ん"ぷッ!」


バイオリンの弦を弓で弾くように、乳首の先っちょを人差し指全体でスーッと弾くと、麗世は身体をビクビクと跳ねさせながら腰を揺り動かした。
パンティの張りついた尻肉は強張って隆起し、汗だくの下腹部と太腿は筋繊維を震わせて、微細な痙攣を見せる。
そして《強姦》という最悪な手段で性に目覚めてしまった幼体の聖地は、既に染みとは呼べぬほどに無垢な生地を潤わせてしまっていた。


『女の子ってのはなあ、口を塞がれると素直な〈声〉が出ちまうんだあ……ん?この声は何だあ?ドスケベウサギと同じ《喘ぎ声》じゃねえのかあ?』

「ぷう"ッ!?ん"ッん"ッ!!ん"む"ッ!?」


声帯を酷く震わせて叫んでいるはずが、鼻を抜けて出される声は、麗世の意思≠ニは完全にズレたものだった。
何処か媚びたような、なにかこの抱擁を許容するような声に聞こえた。


『ん〜?れいタン気持ちイイ?クククッ……乳首弄られて……クククッ?』

(違う…ッ!ち、違う違うぅぅッッ)


不意打ちのように左胸をいきなり触れられた瞬間、その敏感さを増した尖端から放たれた電流に身体はビクッと跳ね、甘酸っぱい声が鼻穴からすり抜けた。

未だ恐怖が心に重く伸し掛かり、男共の存在そのものに感じる嫌悪は圧倒的なまでに健在だ。
なのに今の声と反応は、あの忌々しき井形弘恵と殆ど変わらなかった……。


『クククッ!なあ麗世、哀しい時にケーキ喰ったって甘くて美味いって思うだろ?女の子の身体もなあ、いくら哀しくて悔しくても《感じる》ものなんだあ』

「ッッ……!!」


そんな男の都合の良いように、女性の身体が出来ているはずがない……。

そうは思っていても、麗世の胸は男の右手一つに翻弄されている。


『三つのカメラに向けてガニ股の腰振りダンスかよお?「私でシコって!」……ククク!「恥ずかしいけど腰が動いちゃう!」クッククク!』

「ん"〜〜〜〜〜ッッ!!」


自分自身でも見た事がないほどに乳輪は膨れていき、乳首に至っては取ってつけたかと疑うまでに赤く肥大しきってしまっている。
電流は圧を増して迸り、力尽きたはずの筋肉は、その電流に反応して意思とは無関係な動きをみせた。


「ぶはあッ!?…はッ…ッや"だあッ!!もうイヤだあぁあぁあッッ!!!」


麗世が叫んだ「イヤ」は、もちろん今のこの状況を指したものだ。
しかし、その中には多分に自分自身への〈思い〉が込められていた。

拉致という犯罪を軽々しくも行い、そして性的暴行と撮影・販売という凶悪な異常者に身体を拘束された上で触られて……。

「気持ち悪い」という猛烈な嫌悪感と、玉置そらを奪った暴力行為を「許さない」という憤怒は、消えてもいないし捨ててもいない。

なのにこの身体は止まらない。

未経験な股間の火照りと股布が張りついてくる不快感に、麗世は三人のカメラマンが何を《狙い撮って》いるかに気づいてしまっていた。
それを分かっていても、麗世の身体は全く落ち着きなく疼きと痺れの喧騒に弾け、開かれた股間をグイグイと揺すってカメラの前に曝し続けている。
先程の井形弘恵と同等か、それ以上の《生き恥》を曝して……。


『オイオイ、美少女アイドル[reiyo.M]がなんてザマだあ?さっきのシーンをPVに使ってやるからなあ』

「だ…だッダメえぇぇッ!!!いッイヤよそんなのッ!?イヤッ!!イヤあッ!!」


……やはり少女は可愛らしい。

性に殊更に敏感で、そして臆病だ。
それに伴う羞恥に耐えるだけの精神的な成長も未熟で、その怯えっぷりは思わず抱き締めたくなるくらい。
そこが成人した女性との大きな違いだ。
新庄由芽や斉藤美桜、田名部麻友らの怯え方とは明らかに質が違う。

こちらが果てる前に壊れ果ててしまいそうな《危うさ》が、少女にはあるのだ。


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