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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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多勢の視線-14



鈴木は右手の掌を自分に向け、ゆっくりと視線を上に向けた。
蜜壺に異物≠挿れられたという現実に足掻く麗世の目は、言葉責めと羞恥責め、そして淫らな触診というとても《凌辱》からかけ離れた悪戯にすら耐えられなくて虚ろになっていた。

《壊れ果てる危うさ》を、その表情から伝えてくる松友麗世という美少女は、だからこそ『責めたくなる』という異常性欲者の昂りを知らないのだろう。


「あ"ッ…あ"がッ?だ…ダメッ!?お、お願ッッッ」


鈴木は右人差し指につたい落ちてくる蜜を左人差し指で拭い、その新たに濡れた指先を麗世の股座を通して肛門へと押し当てた。

玉置そらの凌辱を卒倒して「見てない」のなら、井形弘恵の交尾は「見ていた」はずだ。

女体の股座の《穴》は、男の欲望を満たす為にある。
拒絶など許されず、ただ受け入れるだけなのだとウサギは教えてくれたはずだ。


「いぎぎぃッ!?い、挿れないでえッ!!は…入って……ぅ"あ"あ"あ"ッ!!!」


泣き喚きに近い絶叫を浴びながら、鈴木は両手の人差し指で行う麗世の《穴比べ》の感触に、男根をメラメラと燃え上がらせていた。

弛緩と緊張を繰り返す蜜壺も好いが、常に圧迫感を感じさせ、更に指が痛むほどに締めてくる肛門も素晴らしい。


「ぎ…い"ッッ……ぬ"…ぬ"い"でッ!!ぬ"い"でぐだざい"ぃ"ッッ!!!」


左手は第一関節までゆっくりと抜いた後に、
一気に根元まで捻じ込むというピストン運動を繰り返し、右手は幼い麗世では絶対に知り得ない女体の《急所》を探る為に、蜜壺の中を丹念に撫で回した。

眼前にある白桃のような幼器はピクピクと引き攣り、しかし、その内部はもっと激しく動いている。
触診を妨げるほどに蜜壺は締まり、指先の蠢きに堪らずに新鮮な蜜を絞り出す。
肛門も人差し指を骨ごと砕くかと思わせるくらいに強く握り締めて、情け容赦ない肛辱を止めようと必死だ。


(やめてくださいッッ!こ、こんなの無理なの!もう無理なんですぅッ!)


……麗世は幼い頃、自分の股間にある穴≠不思議に思っていた。
オシッコを出す訳でもなく、なんの為の穴なのか、ずっと疑問に思っていた。
年齢を重ね、その穴の意味を知った時の衝撃は、やはり相当なものだった。
思春期になり自慰を覚えても、そこだけは《禁忌》のままだった。

そこに今、蛇蝎の如き忌み嫌う男の指が挿れられている。
子宮に続く狭い穴の中がひだひだ≠フ肉襞になっている事も、そしてクリトリスとは全く別種の快感がそこに潜んでいる事も、こんな惨たらしい《撮影》の最中に教えられてしまうとは……。


『れいタン《出た》ぞお?ほぅら、いっぱい出てきたあ!ん〜?まだまだ出るかあ?クッククク!』

(なッなんなのッ!?なに?な、なにが私に…ッッ!?)


指とはいえ、肛門は挿入を受けて姦されている。
玩具で肛門を弄ばれながら悶え狂った弘恵のように、麗世もまた肛門と幼器を同時に弄ばれ、そして全く理解が追いつかないままに股間は勝手に緊張した。

感じた事のない痺れるような疼きが股間を覆い尽くし、麗世は堪らず下腹部を軋ませ、尿道を鳴らして噴射をみせた。
蜜壺を指で姦される痛みは身体を強張らせ、しかし、恐ろしい事にも指一本の挿入がもどかしく≠キら感じてもいた。


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