多勢の視線-10
『俺らのお客様の全員をれいタン推し≠ノしてやるって言ってんだあ。あのサイトの閲覧数とハートマークを爆上げさせてやるって……』
「そんなのいらないぃッ!!いッ…いらないからカメラ止めてくださいぃッ!!」
懸命な懇願に思わず胸が締めつけられる。
鈴木は麗世の右手側に回り込むと、斜めに伸びる右脚に抱きついた。
ブルブルと震える太腿は触れると「ムチッ」と柔らかく、その肌のきめ細やかさは極上と言える。
長さも脚線美も申し分無く、14才にして津川明日香に匹敵するとは驚くばかりだ。
そしてこの目の前の素晴らしき《湿地》である。
親友の凌辱という地獄絵図を目の当たりにし、恥知らずな弘恵の交尾にも付き合わされた。
罵られながらも歯を喰い縛って耐え、親友への変わらぬ思いを口にして歯向かいもした。
その挙げ句のコレ≠ヘ、確かに鈴木が成し遂げた証拠だ。
弘恵を「あんなの」と吐き捨て、玉置そらを『キンタマ』と呼ばれて「許さない」と叫んだ麗世が、この幼い身体の奥底では罵倒を承諾し、数多の犠牲者の上で磨き上げた指技に悦びを見出していたのだ。
「は…ッ!?…ひふッ……や…やめてよッ!……やめてッ!!やッッや"〜〜〜〜ッッッ!!!」
汗に滑る太腿を撫で、裏筋からパンティの足ぐりに指先を這わせていくと、麗世の股間は後ろに震えながら引かれ、そしていきなり前へと突進してきた。
とても少女のものとは思えぬケダモノ臭が漂い、ストッキングを被った頭には涙の粒がポタポタと落ちてきた。
地中に潜るミミズのように人差し指をくねらせ、《初採り》の蜜にへばりつくパンティの中へと侵入させると、部屋全体を揺さぶるような絶叫と、相変わらずの無駄な足掻きに股間が揺れた。
「い"や"あ"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"あ"ッッッ!!!!」
パンティの圧迫感と熱い蜜の粘り。
麗世の秘肉は乳房のように弾力があり、そして硬くて太い陰毛が、侵入を妨げるように生い茂っていた。
カメラには股布をモグモグと動かして進んでいく人差し指の様子が映り、それと同時に吠える獅子のように眉間を皺まみれにし、歯を剥いて大口で叫ぶ麗世の顔面も映し出されていた。
「誰か…と、止めッッ!?あ"がッ!!が…ッ…だッダメ"ッ!?ダメ"ッ!!ダメ"〜〜〜〜〜ッ!!!」
この「ペロン」とした感触は、幼花の花弁だ。
濡れきった股布からは綺麗なピンク色が透けている。
傷つけないようそぅっと撫で、その花弁が重なりあう先端部へ……そこには小さな乳首のような突起≠ェ、頭から薄皮を被って隠れていた。
「はぐ…ん"ッ!?や"だッ!!や"…あ"がッッ…ひぐぅ"ッ!?」
幼花から掬い取った蜜を塗りつけながら包皮を捲っていくと、パンティごと細かく揺さぶるように内腿から秘肉、そして下腹部がビクビクと痙攣を起こした。
おそらく、いや、間違いなく麗世の自慰はこの一点に集中してるだろう。
鈴木は中指を追加で投入し、人差し指で包皮を押して突起を剥き出す。
いつも慰めているであろう敏感な部位だ。
麗世は声をひっくり返して泣き喚いてくるが、それが自分の幼豆≠フ危機を感じ取っている何よりの証拠だ。
「がッあ"があ"ッ!?ッッん"ん"ッ!!
や"…め"…ッッ」
ガラ空きな幼豆を非情な中指がプンプンと弾くと、必死に股間を守ろうと内股に曲がっていた脚をひっくり返すようにして、いきなりガニ股になって股間を突き上げてきた。
まるで低周波でも流されたように下半身の肌は小刻みに震え、麗世は鋭く腰を引いて絶叫した。
「あ"ッぐッッ!!や"め"…でえ"ッ!!
や"め"でえ"ぇ"ぇ"ッッッ!!!」
自慰が如何に子供騙し≠セったのか、この瞬間に理解しただろう。
実力の片鱗を見せた二本の指は纏わりついて邪魔してくるパンティを押し退け、股布を通り越して後ろみごろに到達した。
丸い山々に挟まれた深い谷はムンムンに蒸れ、蜜に濡れまくった指ですら不快感を覚えるくらいだ。
「グズッ…ひう"ッ…や、やめてくださいッ!……ヒック!お願いやめてくだ…ッ……ズズッ……やめてください…ッッ」
ベチョッと、頭に鼻水が垂れてきた。
叫び疲れたのか麗世は嗚咽に震えており、それは「プリッ」と弾力に富む汗だくな山をもプルプルと震わせてくる。
そんな熱くてジメついた谷間に、ヒクヒクと誘うように蠢く窪みがある。
そこに触れた指先は、「キュッ」と吸われて堪らなく擽ったくなっていた。