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マニア雑誌で見つけた素敵な人々
【歴史物 官能小説】

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【9】義父との爛れた情事に溺れる嫁31歳-2

 「すっかり馴染んでいるな…いい孔だ…」

 初めて義父に貫かれたときは激痛に襲われました。

 「竿と襞の色が合ってきたな…にごり汁がよく映える…おのれの指よりも竿がよかろう…」

 もう何年も前ですが、自分で慰めていたところを義父に覗かれていたのです。

 「もっと騒ぐかとも思ったが…」

 身体の関係を持ったときのことを度々言ってはわたしの羞恥心を掻き立てるのです。「にごり汁」が床に垂れ落ちていきます。

 「都合のいい女と思われてはならんぞ…」

 義父は自分のことは棚に上げて、家庭訪問で家に来たときに見た娘の小学校の担任の先生が、内心はわたしとの関係を望んでいるはずだと云います。

 「ふふ…返事しおって…」

 思わずアソコをヒクつかせてしまったわたしでしたが、義父は自分への返事と思ってご満悦のようです。

 「悦ばせてやろうな…」

 義父がわたしが感じるところを突くように腰を動かします。わたしは掌で口を押えて声を殺します。その仕草が義父を悦ばせるのを覚えたこともあります。

 「おっ立てておるな…」

 義父がブラウスの裾から手を差し込むとブラジャーをずらして乳首を摘まみます。乳首からの快感がアソコに電気のように伝わってきます。

 「ひとりでしよるときも摘まんでいたものな…」

 夫に乳首を摘まんで欲しいなどとはねだれませんので、ねだらなくてもわかってくれる義父には口には出しませんがありがたいと思っています。

 「今度、あの先生が来たら『間に合ってます』ときっぱり言いなさい…」

 嫉妬の感情なのでしょうか。わたしにはよく分かりません。ただ、義父のものがさらに膨らんだような気がします。本当はわたしにあの先生によろめいて欲しいのでしょうか…。

 「何も尋ねられもしないうちから『間に合ってます』とは言いにくいのですけど…」

 わたしはようやく口を開きます。

 「わたしから『先生は間に合っていらっしゃいますか』とお尋ねしてみましょうか…」

 義父は黙って腰を打ち付けてきます。わたしがあの先生と淫らなことをしている様子でも想像しているのでしょうか。腰の動きに力が籠ります。思わずわたしは掌で口を押えます。今度は演技ではありません。

 「…それも…悪くないな」

 義父の息遣いが荒くなっています。わたしは手で口元を押さえ続けることができずに布巾を口に咥えてみますが、すぐに喘いでしまって役に立ちません。

 「よくなってきたか…」

 義父は自分が「よくなってくる」とそう言います。わたしも快感がたかまって逝き始めます。わたしが身体をぶるっと震わせて達すると、義父もほどなく動きがとまり果てたようでした。

 「こうして朝からおまえとまぐわっていられるのだから、会社を退いた甲斐もあったというものだ…」

 床にできた水たまりを雑巾で拭いているわたしに義父が声を掛けます。見上げると黒々とした逸物がそびえ立ったままです。

 「頼む…」

 わたしに口淫をねだる義父をかわいいと思います。

 「まだ間に合わない…ですのよね…」

 まだ間に合っていないわたしの隙間を埋めてくれる義父の逸物を口淫します。

 「土用になって混まないうちにこれから鰻でも食べに行くか…」

 たしかに鰻も食べるのですけど、要すれば帰りにいつもの連れ込み旅館に行って心置きなく…という義父の提案です。わたしは(いいですよ)というかわりに義父を喉の奥まで呑み込みます。


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