俺のM女調教日記(42) (画像付き)-2
優男は誰ともなく、田中みな子がこの館に来ると言うことを聞いて参加したのだが、
ここにいる殆どの男のようなサディストではなかった。
それでもみな子が男達に犯されているのを見て悲しかったが、興奮はしていた。
今は、男達はそんなみな子に飽きて、他の女達のところへ移動して盛り上がっている。
ぐったりと床に横たわっているみな子には、今は彼しかいなかった。
それを優男はじっと待っていた。
そのみな子を労わりながら、身体を優しく愛撫している優男に、
みな子ようやく気がついたようである。
ここでボロ布のように虐められ、
男達に犯されている自分に優しくしてくれる人……みな子は嬉しかった。
「あ、ありがとうございます、貴方は?」
ようやく意識を取り戻したみな子は、彼に抱かれながら、
床の上で身体を起こしていた。
「気がつかれましたね、みな子さん」
「あっ……貴方はたしか私のファンクラブだった人ですよね」
「はい、そうです、覚えて頂いて嬉しいです」
その彼の目には涙が溢れていて、優しかった。
みな子は皆に蹂躙され、犯されていたのは付き合っていた男の影響だった。
その男に調教されることに慣れていた自分、でも優しいこの人は、
ずっと前からファンクラブにいてくれた人。
今は成人になっているが、少年の頃からいたような気がする。
「貴方はずっと私のファンでいてくれた人ですよね」
「はい、そうです、僕はずっとみな子さんのファンでした、
それでも……こんな姿になっても貴女が好きです……」
みな子が見た彼は美男ではないが優しかった。
「でも、今のこんなになって、汚された私は嫌でしょう?」
「いえ、どんなみな子さんでも僕は好きですよ」
「そう……ありがとう、嬉しいわ……」
そのとき、みな子の目からも涙が溢れていた、そして言った。
「こんなになった私だけれど、でも抱いてほしいの」
「えっ、良いんですか?」
「ええ、好きにして、貴方も裸になって私を強く抱いて」
「はい!」
みな子は好きで付き合った男によって、すべてを変えられてしまった。
甘い言葉で近づいた男はサディストであり、
次第に男に感化され、その世界に染まっていった。
その頃から、みな子は男の性奴隷になっていく。
次第に仕事も無くなり、いくつかあったCMも降ろされていた。
それでも、SMの怪しい世界から抜け出せなかったのは、
彼女が密かに持っていた被虐性だった。
優男はみな子の前で、身につけているものを脱ぎ捨てて裸になった。
その彼のペニスはすでに異様に勃起していた。
二人は再び床の上で抱き合った。
みな子の目から垂れ落ちている涙を優男は、口で吸っていた。
そのみな子の唇に彼の唇が重なる。
そのキスは、みな子にとっては始めて経験したように甘かった。