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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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亮との逢瀬、仕合せ―2-1

 奈岐は亮に中出しをしてもらうつもりで来ていた。亮ももちろんそのつもりだった。そんな破廉恥なと思うかもしれないが、二人はある意味で悪魔のようにそう共謀したのだ。
以前のチャットで最初はジョークだった。イメージで奈岐へ中出したのち、このあと旦那さんに中出ししてもらいなさい、妊娠してもバレないからと亮が奈岐に言ったことがあった。そして度重なるチャットの中で中出しの願望を奈岐が言い続け、それに相談に乗っているうちに奈岐はその確かな方法を教わった。そのおかげで啓介からの中出しをしてもらえ、ついに現実になった。
それらが今日の二人のセックスを中出しで完結させる道スジを作ってしまった。種々の相談をチャットでしている時、亮と啓介の血液型がAB型で一致していることがわかったのだ。つまり亮と啓介のどちらの精子で受精しても子どもの血液型では区別はつかずDNA鑑定をしない限りわからないということだった。そうわかったときから二人の間でこのことは黙契になっていったのかもしれない。どちらもそのことを明言してこなかったが、お互いが求める性愛の先にそれがあるのは二人にとっては当然すぎるほど当然であったかもしれない。
そしてすでにこの二週間で三夜も続けて啓介に中に出してもらった奈岐にとって、そこに愛があることこそがすべてで、亮の精子によって受精する、しないにはなんのこだわりもなかった。奈岐は本心の奥の奥では子供を授かりたかったのかもしれない。そして奈岐は妊娠すればいずれにしても啓介の子として育てることしか考えていなかった。

ベッドで抱き合い、ディープキスを繰り返す亮と奈岐はお互いの手でお互いの感じやすい場所を愛撫し始めた。亮が奈岐の可愛いピンク色の乳首をブラから出してはじき出すと、奈岐は亮のシャツに手を入れて亮の乳首を指で弾き出した。二人の快感はより激しいキスへと流れだし、もう下着が邪魔になるほどだったが、亮は先を急がなかった。
亮は奈岐の薄紫のDカップのブラのホックを外して隣のベッドに投げ、自分のシャツを脱いだ。露わになった奈岐の綺麗な両の乳房ははじけるように亮の目の前にあらわれ、亮の手は乳房を優しく揉み、揉みながらピンクの乳首をはじいた。そうしたのもつかの間だった、、、
奈岐は今日は亮の身体を満喫したいと思っていたため、いつものチャットとは違って自分から愛撫しに行った。亮の乳首へ唇を寄せて小さな男の乳首を口に含んで舌で転がしながら吸った。亮はしばらく奈岐のするがままに任せて奈岐の愛撫が醸す快感に酔った。そして時々指は奈岐の乳首を摘まんでグリグリを繰り返した。
奈岐はチャットでは味わえない愛撫にのめり込んでいった。亮の身体は奈岐の好きな男の骨格と筋肉を持っていた。肌も歳のわりにしわがれたところが無く中年の男の逞しくも若々しいものだったので舐めがいがあった。こんな舐めがいは睦夫にはなかったものでフェラ以外舐められるのを好まない啓介とも違う新しい性愛の世界が開けていくのをワクワクしながら奈岐はその唇と舌で感じていた。
奈岐の舌遣いが非常に上手だったのだろう、乳首や耳、果てはワキなどへの愛撫に、亮は自分自身で官能の喜びが広がっていくのをとめることが出来なくなっていった。もうしばらくは奈岐の思うままに舐めさせるより手が無かった。奈岐は舐めながら手で亮のパンツの上からイチモツを刺激し始めた。少しづつ触ったり離したりして亮のあそこは焦らすように仕向け続けたが、それは亮がいつも奈岐のクリトリスやあそこを刺激する時の常套手段で奈岐はそれを今度は亮にするつもりでかなり以前から考えていたのだった。
そうしているうちに奈岐は、亮にとって乳首が非常に弱い性感帯だということがわかってきた。奈岐はそうとわかれば手を変え品を変え、亮の乳首への愛撫を徹底的に繰り返した。もちろん乳首に対しても直接口で吸ったり、舌で転がしたりをすると思えば、しばし乳首のまわりを舌で焦らしながら舐めまわしたり、指でも同じように乳首のまわりの乳輪を焦らしながら愛撫しときどき乳首に触れたり、と亮の反応を見ながら執拗に続けた。
亮はこれまでのチャットでは思いもよらなかったことを奈岐にされて、官能の快感が満ちて吐息を漏らしてしまっていた、なぎ、、気持ちいい、、、あ、、あ、、、、、、。奈岐の亮の乳首への愛撫が舌と唇で交互にインターバルを入れて繰り返され焦らされるのを亮は我慢しきれずに喘ぐに近い吐息を出し続けていた。奈岐は亮のつま先が緊張して時々反り返るのを見て、小悪魔のように微笑んでいた。
奈岐は亮の吐息やよがり声を聞き、もう止まらなくなっていた。こんなに男の素直な快感の吐息を聞いたことが無かった。その声の、低音の男のよがり声、亮のそれはどんな音楽も叶わないほど奈岐にとっては素晴らしい音楽だった。わたしの、唇を舌を感じてくれている、わたしの愛を感じてくれている、その声がわたしのこころを震わせると思った、嬉しかった。乳首を愛撫しながら、亮のあそこを下着の上から時に下着の横から触るともなく触るということを繰り返していたが、亮のおちんちんをどう料理していくかをワクワクしながら考えていた。
そして奈岐は亮の乳首を舌で転がしつつ、唾液を付けた指を亮のパンツの中に入れ、亮のものをやんわりやんわりと焦らしながら亀頭のカリを中心に愛撫していった。亮は奈岐のテクの限りを尽くした亀頭への愛撫にもう逝きそうにさえなってきていた。そして吐息が漏れ始めた、それほど奈岐の焦らしとその愛撫が気持ち良かった。


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