亮との逢瀬、仕合せ―2-3
奈岐が果てて脱力しているのをよそに、亮は奈岐のあそこから潤沢に愛液を掬いあげて奈岐のクリトリスへの愛撫を続けた。逝かしてあげるときほどではなかったが、それでもかなり早く擦り上げていった。
「ダメ、ダメえーー、りょうさん、ダメえ――!!」
奈岐が悲鳴のような喘ぎ声をあげ、逃げるように腰をびくびくさせていた。亮は奈岐の腰をしっかりと抱きかかえ、クリトリスのへの刺激を続けた。
「りょうさん、ダメヨーーー!!!、ダメエーっ!!!、また逝っちゃうよおーーー!!」
亮はいよいよ奈岐を別の世界に連れて行こうとしていた。奈岐の呼願にかまわずクリトリスの先端を高速で撫で擦り続けた。一層奈岐の腰が逃げようともがいたが、もがけばもがくほど強く亮は奈岐の腰を惹きつけ、クリトリスへの圧力を増していった。
奈岐は狂ったように叫ぶようによがり声をあげ始めた。
「ダメえダメダメえーーーっ!!!!逝っちゃうウううーーーダメえ――りょうさんッ!!!!、死んじゃうよおーー!!!、、ああ逝く逝く逝くウうっ!!!!」
亮はまた愛液を二本指にたっぷりとって今度はクリトリスを摘まんでつるつるっと転がすようにいじめた。
「ダメえダメダメ逝っちゃうウううーーー!!!りょうさんッ!!!!、死んじゃうよおーー!!!、、死ぬウっーー!!!!」
奈岐はまた痙攣を始めた。亮はいよいよクリトリスへの刺激を強めていった。痙攣が続いた、、、、、奈岐が先ほどより長い痙攣のあと、ぐったりと果てた。
亮はもう一度同じことを奈岐に繰り返した。奈岐は狂ったように声を上げ、言葉とは真逆に身体は新しい鋭い官界の中で痙攣を続けた。痙攣は逝くまで長く続いたようだったが今度はそれまでほどの時間がかからず痙攣の中で逝った。奈岐は少し気を失ったようだった。
亮は完全に力の抜けた奈岐のブラを外し、ヒモパンティーを脱がせ全裸にした。亮は奈岐の豊かに肉付いた美しい身体を鑑賞した。気を失って大きく深呼吸を繰り返す胸、そのふくらみはアラフォーには決して見えない張りと成熟したむっちり感がエロスを存分に表現していた。胸から腰に抜ける線はウエストでくびれて美しくも卑猥な官能を醸して臀部へと流れている。大きく張って肉付きに良いお尻は汗が光っていかにも男を欲しがるように潤っていた。
奈岐が気を失っているうちに亮は優しく奈岐の身体のすべてを舌で愛撫していった。奈岐のその白いすべすべと潤い成熟した肌を味わうように辿って行った。そして丹念に感じやすい場所を避けてうなじから顔から耳そしてうなじ、胸もと、肩、腕から手先、脇からくびれ、そしてお尻の線を舌で辿り、太ももを下に向かって膝を舐め、むこうずねとむっちりと成熟してエロス薫るふくらはぎは入念に舌で舐めまわした。そして最後に足を取り、その甲を舐めた後、一本一本の足の指を口に含み、たっぷり唾液でコーティングした。
そしてまた舐めてきた奈岐の身体全体を愛おしむようにながめた。ひとしきり美しい成熟した女の身体を鑑賞したあと、小さく頷いて亮は熱中した仕事人のように次の作業に取り掛かった。
亮は気を失っている奈岐の脚の間に腰を据えた。そして両脚を大きく開いて奈岐の膝を立たせ、その間に自分の顔を寄せて奈岐の股間の性器をじっくりと凝視した。
奈岐の陰毛は少ない方だった。クリトリスの辺から上に逆三角形に申し訳程度にと言っては当たっていないが、ほのゆるくエロスを発して真白く美しい肌を際立たせているような可憐な陰毛だった。
そしてクリトリスは逝ってから時間がたってもまだ紅く充血し内からの圧力に耐えかねるように大きくぷっくりとはち切れそうになって、なお濡れ光っていた。皮などどこにかぶっていたのだろうというほど中身を露わにしており、その大きさは豆粒というにははるかに大きく長径で2cm以上にはなっていただろう。感度の良さとその大きさは比例すると言われるが奈岐のクリトリスはまさに絶品だった。
その下は複雑にヒダが交錯して割れ目を形成し、奈岐特有の大きな大陰唇がたっぷりの愛液に濡れ光ってゆっくりと動いていた。そして膣口は少し半開きになって愛液を漏らしゆっくりと開閉するように動いていた。そしてその下には中心に向かってしわを作っているアナルがこれは意外に早く開閉の動きをしていた。奈岐はおそらくアナルセックスもしたくてたまらない本性を持ち、そのアナルは男にも堪らぬ快感を齎すに違いない女の中の女だったのだろう。
女性の性欲が性器の動きにあらわれるとすればここまでじっくり見てきた奈岐の性器はやはり最高のものに違いないと亮には思われた。この性器全体を喜びに浸し切って奈岐を別世界に連れて行くことを亮は確かにイメージしていた。