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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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奈岐の求める愛-1

 奈岐は週末の啓介との中出しセックスを振り返っていた。最後に中に出してくれた時、啓介のものが奈岐の膣の中で痙攣を起こすようにドピュドピュっと音を立てるごとく射精したとき、今までに経験したことのない満ち足りた快感に満ち足りていた。そしてその直後に徐々に余韻を楽しむように、啓介のものを奈岐の愛液と啓介の精液が混じった潤滑液で腰をゆっくり動かしながら出し入れして啓介の中に残った精液を最後まで吸い取った。
 十分にそうして啓介の射精後のおちんちんを愉しんでゆっくりと抜いた後、溢れ出た精液を指ですくって味わいながら飲み込んだ時、啓介への愛を満ち足りた性欲の中で感じたことは確かだった。
 でも、なにか物足りたいというか満ち足りないものが残っていた。それは奈岐と啓介の関係が知り合って以来二十年を超えたからかもしれなかったが、そうでない部分もあった。啓介はやはり奈岐のセックスの相手としては、早漏気味過ぎたし、淡白であり過ぎた。
 
 このあと、啓介は早く帰った水曜日の夜、本当に珍しく奈岐を求めてきた。奈岐の後寝室に入ってベッドに身を横たえるとすぐに寝ている奈岐に襲い掛かるようにした。奈岐の美しい乳首を弄び、奈岐のあそこを指で濡らした後、そそり立ったものを奈岐の口に含ませ十分にフェラチオさせた。その後、奈岐にはかりはしたが、奈岐のあそこへの愛撫を中抜けし、いきなり挿入してきた。
 奈岐の好きな膣口での亀頭のピストンはしてくれたが、奈岐が逝かせるところまではしてくれない。すぐに奥へ自分のモノを押し込んで激しくピストンをしだした。そうして疲れてくるまでピストンを繰り返した後、奈岐に、
「奈岐、この間のように騎乗位でしてくれ」
と言い放った。
 奈岐は、自分のペースだけで進めるこれまで通りの啓介にがっかりしたが、自分で思うようにできるので我慢して騎乗位へと移った。そして、久しぶりに土曜日に交接したときと同じように啓介のものを喜ばせながら自分の快感を高めていった。しかし、思いのほか啓介の潮が満ちるのが早かった。
 奈岐が啓介の棒と亀頭を膣の中のヒダで絡みつくような締め付けを繰り返していると、啓介が、
「奈岐!逝くウ、逝っちゃう!」
と言い出したのにはさすがにがっかりした。奈岐はまだ逝ってなかった。奈岐の考えでは、セックスは前戯で3回以上、入れてから5回以上逝かせてもらいたかった。少なくともそれぞれ1回以上は、セックスする以上は欲しかった。
「ちょっと待ってね、少し緩めるから」
と言い、少し刺激を緩めて奈岐は自分の高揚を高めていくことに集中した。それでも啓介は逝きそうな勢いで奈岐に中出しをしたがった。
 啓介が中出しの快感に目覚めたことが奈岐にわかった。
 急いで快感を高め逝く寸前までに来た奈岐は、啓介のモノをしごくように膣中で締め付け、腰の前後動を早めた。奈岐自身のクリトリスもよく擦れていた。
 二人は同時に逝った。啓介の多量の精液が奈岐の膣に放射された。奈岐は啓介のモノが愛おしかった。このあとも愛液と精液の混じった潤滑液でゆっくりと啓介のモノの奈岐の膣での出し入れをして十分に出し残りの精液を膣に導いてから、啓介のモノを抜き取った。
 奈岐はまた、膣口から滴り落ちる精液を指で残さず何度も掬い取って口へ運んだ。そして今日はすぐにティッシュ―で自分の膣と啓介のモノを良く拭いてから眠りについた。
 
 奈岐は、改めて啓介としばらく続くだろうこの繰り返しだけでは満ち足りない自分がはっきりと感じられてくるのがわかった。心の底からの熱望は叶えられない。啓介の中出しは嬉しかった。でも、自分には啓介のセックスは不十分に過ぎるのだと思った。奈岐はもっともっと楽しみたかった。奈岐の身体がそれを望んで已まなかった。奈岐の身体は熟して内から出て来るもので蕩けそうなほどの性的潤いに満ちていた。奈岐の身体はそれを味わい尽くしてくれる男を待っていた、なによりも奈岐は自分の身体に備わっているものや身につけて来たテクニックで快感の限りを味わい尽くしたかった。


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