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わたしがネトゲのフレンドに犯され続けている話
【レイプ 官能小説】

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【10・淫欲】-2

ぴちゃり…。
「んんんっ!!」
耳の中に舌が入り、うぞうぞと蠢く感覚が襲ってきた。
身体の芯が熱くてたまらない。
「ぁ…や、やめ…て…」
ぬめぬめとした舌が耳から首筋へとゆっくりと動き始める。
舐められた跡が熱をもったように更に熱く燃えるようになっていく。
「しっかりしてれんかちゃん!何もしてないよ…?」
「きっと飲んだ薬のせいだよ」

薬のせい…?
今も熱くぬめる舌の感触や、指の感触が肌を撫で、首筋や足の指の間を這う感覚がする。
「んっ…!やだっ!!」
感覚に、我慢しきれなくなりシーツを握りしめ身を捩る。
「あっ!あっ!あっ!」
舌の感覚が胸に落とされ、円を描くように舐められた。
くるくるとゆっくり円を描いていき、先端部分に届きそうになると離される。
「…かわいそうに…身体がびくびくしてる…」
耳に囁かれる。吐息が再び耳にかかると、ぞわぁ…と鳥肌が全身にたっていった。

「あぅっ…たすけ、て…っ」
身体に襲いかかる、舌と指の感触がだんだん激しくなっていく。
目を開けても頭が拒否したように歪んで何も見えない。更に混乱する。
「たす…けて…、か、身体がおかしい、の」
頭を振って少しでも意識をはっきりさせようとするが、何もかわらない。

「あ、あつ、いっ!がまんでき、ない!!」
「れんかちゃん大丈夫…?どうして欲しいの…?」
「む、むねを舐められてる、か、かんしょくがして…あ!あ!やぁ!」
「胸?どうしたらいいのかな…」
熱さとぬるぬるした感覚に頭がおかしくなる。

「な、なめ…て……っ」
「ち、ちくび!ちくびを舐めてっ!おね、がいっ!」
「わかった、優しくするね…」

先端に舌の感触が届く。
「んぁっ!!!」
「…あ………?」
優しく舐められる感触に、すごく違和感を感じた。
物足りなさを感じる。
身体の奥から湧き上がってくるような熱さが癒されない。

すると、脳裏に犯された時のあの激しさが蘇る。
(そんな…なんで…?なんでっ!!)

身体を押さえつけられ、無理やりイかされた時や、おもちゃで責められた時…
物のように扱われ、乱暴に突かれ続けていた時…
センにSMと称し、鞭やロウソクで責められた時までが次々と頭の中に浮かんでくる。

(やだ…!思い…浮かばないで…っ!)
(今そんなことを思い出したら……っ!!)
これが薬のせいだということは解かる。
あの、薬が毒のように全身に届き、身体全体が侵され自分のものではなくなる感覚。
その時の快感や、嫌悪感までもが結びつき、身体の渇きになっていく。

「れんかちゃん…?苦しそうだね…楽にして欲しい…?」
耳元でまた囁かれる。
「ふぁ!?あっあぁあ!?」
「ぐちゅっ!じゅるっ!!じゅるるっ!!」
音をたて、耳を責められる。
「んあああぁあ!!!」
(もうダメ!もうダメ!!)
あの激しさが欲しい、何も考えられなくなるほど頭の中を支配されるあの快感が…。

悔しさに唇を噛み、涙が零れていく。
「だめ…たりない、の…もっと…もっと激しくして……」
「……こう?…」
少し胸の先端を強く吸われる。
「あ…だ、だめ…もっと激しく……」
「…ぅっ…もっと…もっとめちゃめちゃにして…おねがい…っ!!」


「あ…っ!ああぁっ!!!」
行為に乱暴さが加わった。
貪るように身体を味わわれていく。

(なに…これ…気持ち…いい……っ)
「ふふ…気持ちいい?顔がとろけてるよ…」
ぴちゃぴちゃと乳首を舐められながら言われる。
「声に出して気持ちいいって言ってごらん?もっと気持ちよくなるよ?」
言われ、思わず声に出して言ってしまった。

「…気持ちいい…」
(あ…!?)
言葉にした途端、身体の奥の熱が痺れ、電流が走り抜けたような衝撃が襲った。
「んぁ!なに、これ…っ」
もう止まらない。
「うぁあ…いやぁ、なんで…っ!」
「……気持ちいいっ!気持ちいいよぉおっ!!」

わたしは考えることを放棄し、背徳感と快感に沈んでいった。


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