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人妻奈岐
【熟女/人妻 官能小説】

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奈岐と啓介の初めての交接-1

 奈岐は亮との時間を過ごして、なにかが変わったと思った。この間の夜、啓介にクリトリスを愛撫してもらって逝ったこと、そして啓介は自分のフェラチオを拒絶したこと、そのことどもについて拒絶されたことをとりわけ気にかけてこれからの啓介との人生を暗く考えてしまったことはなんだったのか、と思った。
 啓介が奈岐のクリトリスを愛してくれて逝かしてくれた、そのことの方がとても大事なことだった。そして亮とは半ば冗談で話をしたこと、啓介に中出ししてもらうよう仕向けることも、啓介の愛撫してくれた時の気持を考えれば出来るはず、そう奈岐は本気になっていた。そしてそれを啓介へのお返しから始めれば素直な気持ちで出来そうだったし、必ずやってみよう、そして啓介の精子を受け止めようと心深く思った。

 そしてまた月曜日が始まり、忙しい一週間が過ぎていった。啓介は毎日夜遅くまで仕事や付き合いの飲み会で帰宅は12時前後だった。奈岐は啓介の様子を見ながら優しく接するようにした。そして決行は、身体の疲れで良く眠った土曜日の朝、いつも啓介が起きる10時か11時ごろ、その少し前にアプローチすることにしていた。
 
 金曜日の夜、啓介は12時過ぎに帰宅した。今日は付き合いの飲み会だったらしく、少し酔っていた。お風呂に入るというので着替えを持っていった。そして奈岐はそれとなく啓介に寄り添い、胸を啓介の背中に押しあてた。
 奈岐はブラをもう外していたので柔らかく温かい奈岐の乳房が直接啓介には感じられた。
奈岐は啓介に宛てた乳首がすでに反応していた。ぷっくりと硬くなり始めて快感が押し寄せて来ていた。啓介は、向き直って奈岐の胸を触って、乳首を優しく触った。
 奈岐は啓介の優しさを感じ、同時に快感が脳天へ突き抜けるように襲ってきた。吐息が漏れてしまっていた。しばらく啓介は乳首を弄り回した。奈岐の乳首のツボはよくわかっていた。そして最後に少し早くグリグリと両乳首を擦り上げて奈岐の吐息が高まるまで高めて唇で耳をしゃぶってあげた。
「今日は、これくらいにしよう、またしてあげるからね」
「うん、ありがと、、、、気持ち良かった、、、、」
 啓介をお風呂に誘ったあと、奈岐は事前の仕込みはできたとペロっと舌を出した。

 その夜、奈岐はときどき啓介の方へ身体を入れてボディタッチをしたが、朝までぐっすり寝ているようだった。周りが明るくなり、ベッドルームにもカーテンのワキから細い光の筋が入ってきていた。
 時計の針は、8時過ぎを指していた。まだ啓介が夢の中であることはいつものことで奈岐にわかっていた。昨日ベッドに啓介が付いて寝息を立てたのが1時過ぎだったので、結構は9時40分くらいと考えていた。いつもは疲れていても10時過ぎに起きることがあった。たいていは目が覚めていても11時近くまではベッドでグダグダとしているのが疲れた週末の土曜日の朝だった。
 9時20分を時計がさしていたので、奈岐は啓介の蒲団へ身体を忍び込ませに行った。それとなく抱きついて見たが、反応は無かった。寝ぼけまなこを装って啓介の身体のあちこちを触った。そしてあそこにそれとなく触ってみると、実に見事に朝勃ちしたおちんちんがあった。
 もう迷うことはない、時計も9時45分を指していて予定時刻を少し過ぎていた。奈岐はおちんちんを直接触るため、パジャマの裾から手を入れてパンツの中へ手を忍ばせていった。啓介の背中から腹を優しくさすって性感を催させながらしていったので、啓介も少し気付いていたのかもしれないが、拒まむことが無かった。
 啓介が拒絶しなければもうこちらのものだ、奈岐はおちんちんを優しく触って弄っていった。屹立しているおちんちんの亀頭を全体を優しく擦っていった。そして亀頭のカリの部分とカリのまわりを指で優しく摩った。繰り返ししているうちに啓介も快感を感じてきたのだろう、おちんちんの棒がぴくぴくっと何度も反り返った。そしてもうこれ以上はないところまで硬く大きくなったと見て奈岐は、啓介の耳元で、
「この間のお返しするわね、啓介のモノを愛してあげる」
と囁いた。
奈岐は蒲団の中へ顔を突っ込んで啓介のパジャマのズボンとパンツをいっぺんに降ろしにいった。
 全部脱がしてそのものを手で愛撫してやった。啓介は何度もピクピクっと陰茎を反り返した。もう大丈夫、まずはフェラで逝かせてしまおうかな。


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