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マニア雑誌で見つけた素敵な人々
【歴史物 官能小説】

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【8】夫と娘の留守に男を咥え込む女41歳-2

 (シャワーを浴びなきゃ…)

 そう思って身体を起こします。でも、時計を見ると、もう夕食の支度を始めなければいけない時間になっていました。私は男が放った精液を膣に収めたままパンティーを上げ夫と娘のための夕食の支度を始めました。

 セールスマンの男〇〇さんは、一度関係を持ってからは、日中、頻繁に私の家を訪ねてくるようになりました。朝に勤め先に顔を出せば、後は一日中外回りしていればよいそうで、私も男がやって来るのを待ちわび、そして、どんどん男とのセックスにはまっていきました。

 〇〇さんは私と夫や娘の生活のリズムを把握しながら、自分のその日の都合に合わせて気ままに性欲を解消していきます。時間があるときはたっぷりと何度もセックスを愉しんでいきます。私は夫との回数の何倍ものセックスを〇〇さんとするようになりました。

 時間があまりないようなときは、家に来るなり服を脱ぎ始めます。私はいつものように扉の鍵を掛けると、〇〇さんが脱ぎ散らかした背広やらシャツやらを拾って部屋に続きます。私が〇〇さんの衣服をハンガーにかけて吊るし終えると、〇〇さんが私を抱きに来ます。

 食卓に手を付かせるとスカートをまくり上げてパンティーを下ろします。私はパンティーから片脚を抜いてお尻を突き出します。〇〇さんは私の構えが整うと後ろからすぐに突き入れてきます。

 「いつも準備がいいですね。もう濡れ濡れだ。旦那さん、まだ出張してるんですよね。奥さん、辛い日々が続きますね」

 罪悪感を軽くするためなのか、それともわざと夫を意識させるためなのか、そんなことを言いながら一気に根元まで押し込むと腰を振り始め何度も射精します。

 「ん? 娘さん、来月修学旅行なんですか? 三泊四日か、いいですね」
 
 一段落して冷蔵庫に飲み物を取りに行った〇〇さんが言います。冷蔵庫に磁石でとめていた娘の中学校からのプリントに気付いたようです。

 「たっぷり羽目を外すいいチャンスじゃありませんか。教えてくれればよかったのに。まあ、奥さんの口からはいいづらいですよね。『娘がいなくなるので家に泊まりに来てください』とは。でも、このことは伝えたいからこうして目につくようにしてくれたんですか。奥ゆかしいですね」

 〇〇さんに思っていたことを言い当てられてしまいました。奥ゆかしいのかどうかはわかりませんけど…。

 「じゃあ、来週は俺も修学旅行としゃれこむか。ここでするのもいいけど、奥さんも家を空けていいのなら羽根を伸ばして温泉にでも行きませんか? 職場には遠出の営業とでも言っておきますから。まあ、無理ならここに泊まり込んで夫婦の寝室でたっぷり愉しみましょう」

 〇〇さんが飲んでいた缶ビールを食卓に置くと私をソファーに押し倒します。突き入れてくる動きに力が漲ったようでした。

 「今日は奥さんにお土産があるんですよ。どこの奥さんも愉しんでいるようですよ。ご家族に見つからないようにちゃんと隠しておいてくださいね」

 身づくろいをしている私に〇〇さんが渡してきたのがこちらの雑誌でした。いろいろな記事や写真を拝見して私は心が軽くなりました。そして、結局、自分はセックスが好きなのだと思いました。

 載せていただいたのは温泉旅館での写真です。お目汚ししてすみません。


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