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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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料理教室 ラーメン作り-1

翌日 1時過ぎ
小百合の母親は真治を幼稚園から連れて帰ると
そのまま橘家に向かう
玄関でチャイムを押すと
優美と優花がやってきて

「真治くんいらっしゃい」
「しんちゃん いらっしゃい」
「よろしくおねがいします」
「優美さん 真治のことお願いします」
「はい 明日も明後日もよろしくね」
「うん」
「しんちゃん おいで」

優花は真治を連れて居間に向かい
アニメを見始める

「小百合も放課後来ると思うから」
「はい 怪我させないようにはしますから」
「それで何を作る予定なんです?」
「今日はサッポロ一番 みそと塩 2種類予定してます」
「2種類? 全員2つ?」
「いえ 試食だけだから 1つずつでいいかと
 さゆりちゃんとしおりちゃんに作って貰う予定で」
「そうなんですね しおりちゃんはへいきなんです?」
「包丁すらあつかったことないからそこからですね」
「小百合にくみこちゃんが教えたように…ですね」
「くみこちゃん たまに行ってるんです?」
「はい 日曜日に チャーハンとかフレンチトーストとか
 ハンバーグとか」
「真治くんも喜んでますよね」
「はい おいしいって フレンチトーストはお気に入りになってるようで
 さゆりが子守しつつ作ってあげてくれてるようです」
「いい おねえちゃんだね」
「ほんと そう感じます 料理に興味持ってくれたのは
 くぼたさんがきっかけなのかもしれないけど
 いい出逢いなのかなと」
「そうですね 優依もくみこちゃんも
 彼に食べさせたいというのがきっかけでしたし」
「なんというか母性本能くすぐられるタイプなんです?」
「子どもっぽいところあるからだと思います」
「くぼたさんにもよろしくお伝えください」
「はい」
「それでは わたしは仕事に行く準備で戻ります」
「気をつけていってきて下さい
 真治くんと小百合ちゃんは5時ぐらいに帰します」
「はい」

小百合の母親との会話を終えて
居間に戻り優花達を見つつ3時過ぎまで過ごす優美だった
3時過ぎになると玄関から
詩織の声が聞こえる

「おじゃまします」
「はーい」

優美は玄関に行くと
詩織がバッグを抱えて待っていた

「しおりちゃん いらっしゃい」
「よろしくお願いします エプロンは持ってきました」

そこに句美子と句美子の母親がやってくると

「「おじゃまします」」
「いらっしゃい 今日はよろしくお願いします」
「こちらこそ」

そして最後に小百合がやってくる

「おじゃまします もしかして わたしが最後でした?」
「いらっしゃい そんなに差がないから気にしなくて大丈夫」
「さゆりちやん よろしくね」
「くみこちゃんのお母さん 今日はよろしくお願いします」
「さ、みんな入って」

優美がそう言うと
全員 居間に入っていく

「あ おねえちゃん」

真治が小百合の姿を見ていう

「ただいま 大人しくしてた?」
「うん アニメ見てた」
「ゆかちゃん ありがとね」

小百合が優花にお礼を言うと

「ううん いっしょにあにめみていただけだから」

会話が終えるのを待ってから
優美が話し始める

「今日はしおりちゃんとさゆりちゃんに作って貰う予定だけど
 ふたりともいい?」
「「はい」」
「それでレシピはくみこちゃんの携帯で…」
「はい おばさん ここのWi-Fiの…」
「うん これ」

優美はメモを句美子に渡すと
句美子は携帯でWi-Fi接続の暗号キーを入れて繋げる

「これでOK それで二人に作って貰うのは
 豚肉を使うレシピにしました」

句美子がWi-Fi設定し終えたあと
そう話す

「くみこちゃん 理由は?」
「しおりちゃんの練習なので豚肉を炒めるところも
 やって貰わないとと思って」
「あ、なるほど 句美子 あなた そこまで頭まわってたの?」
「あまり簡単なレシピだと練習にならないでしょ」
「たしかに」
「それと味噌も塩も豚肉、ニンニク、長ネギと使うものにしてるので
 二人がそれぞれ選ぶとしても炒めるところは一緒になるので」
「くみこちゃん すごいね」
「くみこちゃん ほんと頼りになる子になっちゃってる」

小百合も詩織も句美子に対して…呟いてしまう


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