嘘でしょう-1
「ママ、ねえ、ママ、オッパイ。」 「なによ、もう、社会人でしょう?いい加減にママのオッパイを卒業しなさいよ。」 「え〜!どうしてだよ、ママ。いいじゃん、ねえ、ママ、早くオッパイ吸わせて。」 「もう、本当に何時までも甘えん坊なんだから、はいどうぞ。」ママは僕を膝枕で抱っこをしてオッパイを差し出してくれました。僕は大学を卒業して半年以上が経ちますが今もママのオッパイを吸うのが大好きです。少し垂れて柔らかいですがそれがまた揉んでいても気持ちがいいんです。
毎週土曜日の昼過ぎに僕の住んでいるアパートに来て、食事のために作り置きをしてくれて部屋の片づけをしてくれて、夜は一緒に寝てくれてオッパイを吸わせてくれます。それに僕のおちんちんを口に咥えて扱いてくれて精液を吐き出させ全て飲んでくれます。だから僕は土曜日が一番好きです。僕はママがいないと何もできないし何もする気がしません。ママは僕の全て、ママは僕の理想の女性です。
そんな僕はある日仕事でちょっとしたミスをしてしまいました。するとその書類を持ってお局様が僕の机にやってきて眼鏡を手で直して、「進藤君、君さあ、こんなところで数字を打ち間違えないでよ!ほら一桁違っているよ!初歩的なミスじゃん!本当に!いい加減にしてよ!」 「は、はい、すいません。」 「もう!私が点検しなかったら大変な損害を会社の与えている所よ!責任取れないよ!君!」 「は、はい、すいません。」と僕は肩を落としガックリとしていました。「まあ、いいや、今回は私が打ち直しておいたから、これからは気を付けてよ。」 「は、はい、すいません。」 「ま、いいわよ。ところで君、明日のクリスマス・イブは予定が入っているの?」 「ぼ、僕ですか?どうせ誰も相手にしてくれませんからねいつも一人でアパートでテレビを見ているだけです。」 「そ、じゃ、私が食事に誘ってあげる。」 「え〜!」と僕が大声を出すと、「シッ!そんなに驚かなくてもいいじゃん、私もさ、暇なのよ。暇同士丁度いいんじゃない?」 「は、はあ、ありがとうございます。」 「じゃ、明日仕事が終わったら待ってるから。」 「は、はい、ありがとうございます。」
(これはとんでもないことになったぞ、お局様、怖いしなあ、逆らえないよなあ。明日、どうするの?怖いなあ。)とその日はその後手が震えて仕事になりませんでした。
次の日憂鬱な一日を過ごし仕事が終わって会社を出て前の道路に出たところで、「新藤君、待っていたわよ。」と見知らぬマダムに声を掛けられました。「え!どちら様でしょうか?」 「は?私よ、佐々木。」 「え!お局様!」と思わず口に出してしまいました。「失礼ね、たしかにこの歳でシングルで会社に一番長くいるけどさ、お局様は失礼よ。」 「あ、いや、見違えました。眼鏡も掛けてないし、いつも会社の事務服でしか見ていなかったので。」 「そりゃあ、事務服で通勤はしないでしょう。普段はコンタクトだしこんな感じよ。」 「あ、いえ、お美しいのでびっくりしました。」 「あら、お世辞はうまいのね。さ、行こうか?」と僕の腕を取り歩き始めました。
「私さ、性格がはっきりしているでしょう?だからみんなから嫌われているのは分かっているの。でもねえ、性格だから死ぬまで治らないわね、きっと。」 「はあ、そうでしょうか?」 「あら、君が私の性格を治してくれる?」 「え!そ、それは・・・。」 「冗談よ、今日はね、何時も君を叱ってばかりだから美味しい物をご馳走するわ。いいレストランを予約してあるの。」 「はあ、ありがとうございます。」 「君、一人住まいでしょう?ちゃんと栄養のあるものを食べているの?」 「はあ、土日にママが来ていくらかは作り置きをしてくれています。」 「そうか、優しいお母様ね。」 「はあ、心配なんだと思います。」 「だろうね、母親は息子が可愛いって言うからね。」 「はあ、そうだと思います。」 「さ、もうすぐだよ、ここのレストランは美味しいんだよ、クリスマスなんて予約でいっぱいだったんだ。でも何とか取れたんで良かったわ。君に喜んでもらおうと思ってね。」 「え!僕のためにですか?」 「うん、いつも叱ってばかりだからね、嫌われているでしょう?だからそのお詫び。」 「い、いえ、僕がいつもミスをするから、いつも僕を庇っていただいて感謝しています。」 「そう?本当?みんな私のことを嫌っているけどね。仕方がないのよ、性格だから。」 「いえ、僕は凄く素晴らしい女性だと思います。仕事が出来て、おまけにこんなにお美しくて・・・。」 「はは、またお世辞、無理しなくていいよ。さ、入ろうか?」
お局様は僕を連れて凄く立派なホテルの最上階にあるレストランへ連れて行ってくれました。そして普段食べたことのない様なフレンチのフルコースを食べさせてくれました。僕は食べ方が分からず困っていましたが、お局様は優しく僕に食べ方を教えてくれていましたが、自分ではシャンパンやワインをがぶがぶ飲んでいました。そして僕にも、「せっかくクリスマスなんだから少しはシャンパンぐらいは飲みなさいよ。」と僕にシャンパンを勧めてきましたので、「僕飲めないので、少しだけいただきます。」 「そうでなくちゃ、はいはい、飲みなさい、美味しいよ。」と次々勧めてくるので、僕も思ったよりも飲みやすくて勧められるままにグラスを開けてしまいました。
料理が全て終わり、デザートを食べているころ僕はアルコールに弱いのに調子に乗って飲み過ぎたのか少しづつ目が回り始め吐きそうになってきました。「大丈夫?ごめん、私がいけなかったね。飲めないのに勧めちゃって。」 「い、いえ、大丈夫です。」と答えたけれど少しづつ意識が薄れてしまいそうでした。「じゃ、ここに部屋を取ろうか、そこで少し休みなさい。」 「は、はあ。」とそこまでは覚えていましたがその後意識がなくなってしまいました。