処女の値段-16
「熱いッ！アアンッ！私の中にまた出されてるッ！」
鈴香もまた背中を弓なりに反らせながら絶頂を迎えた。美少女の端正な顔を快楽でアヘ顔に歪ませながら喘いだ。
どのくらい射精したのだろう。たっぷりと注ぎ込み精巣が空っぽになった龍司は息も絶え絶えである。だが10代の若さからくる底力なのか鈴香に対する愛情からなのかは不明だが、依然彼のペニスは少しも萎えてはいなかった。
「・・・ハァ・・・ハァ・・・す・・すず・・か・・・さん・・・」
鈴香の名前をまともに呼ばないほど疲弊しているにも関わらず肉棒は剛直を保っている。それを肌で感じた鈴香の心にうっすらと被虐心が芽生えた。
「あらあら。龍司君、口では疲れてるっぽいけど、オチンポは元気なままよ。まだまだいけるわよね？」
鈴香が再び腰を動かす。アクメ直後だというのに、自分の敏感な部分にさらに亀頭を擦り付けていく。それだけでなく感度の上がったビンビンにしこり勃った両乳首を乳房ごと自分で揉みしだきながら乱暴に腰を上下させた。
パンッパンッと腰を乱暴に打ち付ける音が響き渡る。
「ンッ、アンッ、・・・アッ、アッ、アアアンッ、は、ハァッ！！」
本能のまま腰を動かし少年のペニスから最後の一滴まで絞り出そうと鈴香が喘ぐ。その影響は凄まじく、鈴香から放たれる汗や愛液など全ての体液が混じり合った匂いは、2人を優雅に視姦する老若男女全ての観客の性欲を刺激していた。
「・・・・・・」
一方そんな美少女に一方的に責められている龍司はというと、初体験の興奮の反動と時間をあまり置かない中で何度も絶頂を迎えていたせいか、すっかりグロッキー状態になっていた。それでも男の悲しい性というべきか勃起状態は一応保たれている。しかし当の本人は全く意識はなく、ただ本能に従って腰を少しだけ動かし鈴香を悦ばせていた。
「アアンッ、さっきイッたばかりなのに、・・・イ、イグゥッッッ！イッちゃうゥゥゥ！」
歓喜の涙を流しながら、苦悶の表情で美貌を歪め、鈴香は再び絶頂した。狂ったように身体中を震えさせ、ビクンビグンとアクメの痙攣を起こす。