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背徳の排泄
【兄妹相姦 官能小説】

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妹はオレに隠さない-1


 オレは妹、るまりの手を引いて小さな駅の改札を出た。
 そしてガランとした駅前の通りを抜けて、本通りから小さな路地に入ると、倉庫と倉庫の間に入りこんだ。

 身体を横にしないと入れないほどのスキマをくぐると、三畳間くらいのコンクリートの地面が現れた。オレは小声でるまりに言った。

 「るまり、ここでオシッコしろ!」
 「兄ちゃん、ありがとう。」そう言うとるまりは下着をずらせてしゃがみこんだ。

 オレは今くぐってきたスキマの方に目をやった。こんなところ誰も来ないとは思うけど念のためだ。
 小さな空間に、るまりのオシッコの音だけが響いている。(ガマンしてたんだなぁ……。すぐそこに駅が見えてるのに電車が40分も止まってたもんな。)

 母ちゃんに用事を頼まれて、オレとるまりは電車で出かけた。
 帰りに電車が変なところで停まった。
 遠く離れたところで、踏切支障があったという。
 やっと電車が動いて駅に着いたら、あっという間におトイレは行列。
 オレはガマンの限界に迫ってたるまりを、趣味の「市街探索」で見つけたここに引きこんだワケだ。

 ふと、オレはるまりの方を見た。
 (えっ?)
 るまりはオレの方に身体を向けてオシッコを放っている。
 18歳の女性の陰毛と陰唇が、オレの真正面に見えた。
 「キミねぇ……」オレは言った。「壁の方向いてオシッコしてよ。」
 「えーっ……」るまりは言った。「ここ地面がななめになってるから、壁の方向けてやると足元に流れて来そうなのよ。」
 「でもねぇ……」なんて言うオレを見て、るまりは笑った。
 「お兄ちゃん、私の排泄なんか、もう見慣れてるでしょ。」

     ▽

 オレとるまりは、17年の年の差がある。
 ばあちゃんが営む商売の手伝いをしてる母ちゃん父ちゃんに代わって、るまりに育児めいたことをするのはオレの役目だった。
 オレと同じ場所を抜けてきたとは思えない、愛らしいるまり。
 そんな乳児るまりの表情に変化があるたびに、彼女の屎尿に湿る股間を拭う作業は、オレの瞳に身体のカタチを刻みつけていった。

 ある日の昼下がり、母ちゃんがるまりを抱いてちゃぶ台に向かっていた。オレはるまりの表情の変化を感じた。

 「母ちゃん……るまり、ウンコがしたいみたい。」

 「え、」母ちゃんはそう言ってそばに敷いてたベビーマットにるまりを寝かせると、下半身を広げた。

 「別に、キレイなままだけどね……、あっ!」
 母ちゃんの声にひかれてオレも近寄って見た。真っ白だった広げられたオシメの上に、黄色い固まりがブリブリとしぼり出されて来たんだ。

 「おぅっ!」オレも母ちゃんも声をあげた。日ごろ何度となく見ているるまりのウンコが、放たれる瞬間を見たのは初めてだったからだ。


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