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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第十八章 裏切り3-1

【啓介と同居 三ヶ月目】 
【20●1年3月20日 PM11:00】

夫婦の寝室で。

※※※※※※※※※※※※※※※

「あ・・つぅっー・・・いー・・・」
恵は男のほとばしるものを白い弾力のある肌で受け止めると、大きく仰け反らせた。

「んん・・ん・・ん・・んんー・・・」
身体中を突き抜けていった快感の余韻を懸命に耐えている。

男は感慨深気にそれを見ている。
男にも快感は続いていた。

(す、すげぇ・・・
いったい、どうしちまったんだ・・・?)

武はまだ熱くたぎるコックを握りながら心の中で呟いた。
恵は日を追う毎に敏感に、そして美しくなっていく。

武はもう妻の虜であった。
倦怠期など何処かへ吹っ飛んでしまった。

毎日早く帰り、愛しい妻を抱く。
激しく、愛を込めて。

武は終わった後なのに優しく妻を抱きしめて囁いた。

「愛しているよ・・・めぐみ」
愛の言葉が逆に恵の心を苦しめる。

自分の気持ちと裏腹に夫は連日のように求めてくる。
一度、女の喜びを知った身体は枯れた大地が水を吸い込むように官能を吸収してしまう。

だが、感じているのは夫に対してでは無い。
途中まで何とか歯を食いしばり耐えるのであるが、快感の嵐が恵から理性を奪ってしまう。

毎回のように挑戦するのだが、結局自分の欲望に負けてしまう。
夫の顔をハッキリと見て感じようと思うのだが、そうすればする程面影が重なり心の中で義父の事を呼んでいる。

最近ではもう抵抗する気力も失せ、早い段階から官能の波に飲まれていくのだ。
恵の脳裏からは決してあの日の残像が消えてくれない。
筋肉質の義父の身体の下で反り返るものが脳裏に焼き付いている。

(あぁ・・・ほ、欲し・・い・・・。
お、お義父・・・さ・・ん)

恵の頭に例のセリフが渦巻くのであった。



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