第十六章 裏切り(画像付)-1
【啓介と同居 三ヶ月目】
【20●1年3月20日 PM10:00】
数日後。
夫婦の寝室で。
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「あんっあんっ・・あぁ・・・
いい・・・い、いや・・・
いやよっ・・いやぁ・・・」
恵は闘っていた。
「ふぅ・・んん・・・
あふぅ・・い、いやあっ・・・」
何度も何度も引き込まれそうになりながら。
必死になって男の首にしがみつき、振りほどこうとしている。
「はぁ・・あぁ・・・い、いやぁ・・・」
だが今日もその努力は空しく力尽き、抵抗の言葉は徐々に喜びの声に変わっていくのであった。
「ふぅ・・・ん・・あぅ・・んん・・・
あぁ・・はぁっ・・い、い・・あぁ・・・」
男の腰のリズムに合わせ、息が荒くなっていく。
日を重ねるごとに恵の動きから、ぎこちなさが消えていった。
「おお・・・いいぞ。おおぉ・・・」
男も歓喜の声をあげる。
「あんっあんっ・・・いいっ・・いいよっー」
女はそれが合図であるかのように、闘う事を放棄して目を開けた。
薄明かりを背にして愛する男がいた。
義父の顔であった。
(あぁ・・お、お義父・・・さ・・ん)
そして、いつものように禁断の果実を味わってしまうのであった。
「うふぅ・・は、むぅ・・んはぁ・・あぁ・・・」
義父の唇を貪っていく。
(あぁ・・おい・・しい・・・)
「ふぅ・・・んん・・・ぐぅ・・んん」
男の舌を捕らえると粘り強く吸う。
唾液を絡ませては飲み込んでいく。
心はもうハッキリと義父への愛を意識していた。
(もぅ、いい・・・の。も・・う・・・)
そして男のラストスパートに合わせ、昇っていくのであった。
「いくっ・・・い、いくぅー。
あっー・・あっあっあっ・・・あっー」
(ああ・・い、いぃ・・・お、お義父さん。
お義父・・・さ・・ん・・・)