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義父に犯されて:午前十時を過ぎたなら
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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第十章 残像2(画像付)-3

鼻からだけでは苦しくて何時しか口は半開きになり、唇から白い歯が零れていた。

「ふぅ・・・はぁ・・んぁ・・はぁ・・・」
本当に微かではあったが、確実に聞き取れるぐらい大きくなっていった。

「う・・ふ、ぅ・・・は・・ぁ・・・」
恵は雑誌を握り締めたまま、とうとうそのセリフを口にしてしまった。

「あぁ・・・ほ、欲し・・い・・・」

その声が余りにも艶めかしく感情がこもっていたため、恵は雑誌を落としてしまった。

「あっ・・・い、いやっ・・・」
我に帰った恵は顔を真っ赤にして雑誌をしまうと、顔を洗いに急いで洗面所に向かった。

うっかり義父の事を忘れていたのだが、人影はもうなかった。
ムッとする程の湯気が充満していた。

さっき義父がシャワーを浴びていたせいだろう。
その暖かさが妙にくすぐったく恵を包む。

鏡に映る自分の顔を見て驚いた。
陶酔した表情で目をトロンとさせている。

「ダ、ダ・・メ・・・」
小さく叫ぶように言うと水を被り始めた。

何度も何度も水を顔に叩き付けながら、恵は必死になって残像を記憶の中から消そうとしていた。
だが、その行為をあざ笑うかの如く、先程のセリフが頭の中で繰り返し何度も囁かれるのであった。

(あぁ・・・ほ、欲し・・い・・・)


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