最高のパートナー-5
1ヶ月後、鉄平は都姫のマンションに移り、暮らしていた。プライベートは勿論だが、したい時にいつでも仕事の相談が出来る環境が都姫には心地よかった。今まで仕事の悩みは自分で考えていたが、今はすぐ相談出来る相手がいる、都姫は改めてパートナーの重要性の大きさを感じていた。
そして充実した事と言えば、やはりセックスだ。好きな相手とセックスする喜びを噛み締めていたのは都姫の方だった。鉄平と暮らすようになってから、とにかセックスがしたい。セックスがしたくて仕方無かった。
「あー、美羽さんとの打ち合わせ、疲れたなー。美羽さん本気だぜ?本気で俺達と取り組んでくれてるな。」
「そうね。ありがたいわっ。こっちも頑張らなきゃ。」
夜22時に帰宅した2人。部屋に入るなり鉄平が都姫を抱き寄せる。
「きょうもたまんなかったよ、都姫。ずっとムラムラしてた…」
そう言っていきなり都姫のスカートを捲り上げ股間を弄る。
「もう…。」
早くも興奮している鉄平をいなすかのようにキスする都姫。鉄平の手がパンティの中に忍び込み、中指が性器を弄る。
「あれ?都姫、もう濡れてる…?」
指先にヌルっとした感触を感じた鉄平に、都姫は恥ずかしそうに上目遣いで見つめながら言った。
「私も…早くしたくてウズウズしてるから…」
都姫はもう昼間から早く鉄平とセックスがしたくてたまらなかった。今は妊娠中、毎日中出しだ。中出し大好きな鉄平が喜ぶ顔を見るのが幸せだった。都姫は精子が自分の体に注入される感覚が好きだった。もう自分は鉄平のモノ…、そう思えるからだ。
「もう挿れて…?」
「いきなり?」
「うん。鉄平くんも、準備万端でしょ?」
そう言って鉄平の股間を弄る都姫。
「勿論。」
鉄平は慌ただしく下半身を脱ぎ捨て都姫のパンティを膝まで下ろし、壁に手をつかせてスーツ姿のままの都姫を立ちバックで挿入する。
「ああん…!」
都姫の膣は既に潤沢に濡れていた。入れただけで相当悶々としていた事が分かる。
「もう超濡れてんじゃん、都姫ぃ…」
腰を振りながら言った。
「だって…、ああんっ!ああんっ…!」
「へへへ、スケベなCEO様だこと…」
スーツ姿の上役の女が大好物の鉄平は目の色を変えて都姫を突き上げる。