【3・悪戯】-2
「は…あ!あぁ!んぅっ!!」
センさんは決して敏感な部分には触れないで身体中をなめまわす。
それでもイきそうになると、その動きをピタリと止められる。
その行為を何度も、何度も繰り返された。
「ぅ……、く、センさ…んっ、も、もう…!」
訴えるようにセンさんの目をみて告げる。
「れっさん自分でお願いしてみ?」
「どうして欲しいか言えばしてやるかもよ」
耳元でそう言われ、舌をそのまま耳の中に入れられる。
ぴちゃ!ぴちゃっ!
「あ!やっ!」
水音までがわたしを責め立てる。
「まぁでも、せっかく用意したし他のおもちゃも使わないとな」
カチリ
何かのスイッチの音が鳴ると、そのまま乳首に押し当てられた。
「やああああああ!!!」
ブィィィィン!!
激しく音の鳴るそれ…電マは、容赦なく快感を与えてくる。
「おっと、イくなよ」
…何度も押し当てられては離される。
センさんはその機械を乳首からお腹へ…そして下半身へと徐々に動かしていく。
「…そろそろいいかな、飛べよ」
その言葉と同時に、強く乳首に吸い付かれ、電マをクリトリスにあてがわれた。
「は…ああああぁああ!!!」
身体が、自分の意思とは関係なく跳ね上がり、拘束されているのも忘れて快感から逃れようとめちゃくちゃに暴れだす。
びくびくと痙攣し、「プシャアッ!」と、何かがわたしの下半身を濡らしていく。
「は…あ…ぁ…」
わたしの意識は、そのまま深い闇へと落ちていった。