町は安泰-5
「あなた、いってらっしゃい、また会える時、連絡し合おうね。」 「うん、行って来ます。また連絡するよ。じゃあ。」と剛さんは前の道に誰もいないことを確認してから自分の家の方に向かって帰って行きました。
「ふ〜、これで新しいパートナーが増えたわ。よかった。さて次の獲物は誰にしようかな。」
こうして私は50才を過ぎた今もいろんな男性とセックスを楽しんでいます。だってあと少しで女性としての楽しみが味わえなくなるんですもの、今のうちに楽しんでおかないと、ねえ、そうでしょう?
この町の町内会では私が来てから慰安旅行の名目でマッチョ学生との合同合宿が催されるようになり、女性たちが町から出て行くことがなくなり人口減少に歯止めがかかりました。まあ、よかったんじゃないですか?女性たちがこの町をまとめていけば、何事も上手くいきますよ、ねえ。