愛撫-1
友香がゆっくりトップスを脱いでいく。
スカートがとさっと床に滑り落ち、友香は下着のみとなった。
(何でこんなことこなったんだろう)
「ほー見事ですよ。間近でこんなものが見られるとは。いやぁ、なんと抱き心地が良さそうな体だ」
20歳の体とは違うが体全身に丁度いい肉が付き、真っ白な素肌と相まってマシュマロを思わせた。昔より胸とお尻が大きくなってクビレがより強調されていた。
恥ずかしさからすぐに友香がベットに入る。続いて桑山もベットに潜り込む。
遠慮なく桑山は友香に絡み付く。
「あぁ、何て柔らかい。肌に吸い付きますよ」
「・・・本当に、本当に触るだけですよ」
「はい、約束しますよ」
そう言い終えるとすぐに桑山は友香の上に覆いかぶさり首すじに唇を這わす。
「ちょっと、そういうこともするんですか?」
友香は勝手に胸やお尻を触られるものと思い込んでいた。
「や、約束は守ってくださいね」
「はい、触るだけね。でも手以外でもサワリますからね」
「・・・」
(仕方ない、ここはガマンしないと)
「さてと。では始めますよ」
指の腹と唇を使ってソフトタッチでしっとりなぞり滑らかに這(は)わす。
秒速3センチくらいの速度でゆっくりゆっくり首すじから耳たぶ、そして項(うなじ)から背中へ。
桑山は萌歌の全身の性感帯をあぶり出そうとしている。更に脇、横っ腹、へそ、ももの内側、足先へと進めていく。
ゾクッ…ゾクゾク
(あぁ、このおじさん・・わかってる。指の腹とか唇とか全部一番柔らかいところを使ってくるぅ)
友香の全身の力が徐々に抜けていく。
「んっ・・・ん・・・あのぉ、まだ・・・ですか?」
「まだまだですよ。ここからが大事です」
桑山はゆっくり上に移動し胸を凝視する。
「こんなのアダルトビデオでしか見たことありませんよ。興奮しますねー。見事です」
ブラジャーに押し込まれ、はち切れそうになっている白く柔らかそうな乳房。小さめのブラが下から乳を支え何とか乳首を覆っている。窮屈そうなたわわな乳房はしっかりと谷間を作りエロさを強調している。
「ブラジャー小さいじゃあないんですか?」
「・・ちょっと最近太ってサイズが大きくなったんです。・・そんなに見ないでください」
桑山の手が乳房に延びる。今までと同じようにソフトタッチでゆっくり胸を揉みしだく。
「おぉ、なんと柔らかい。手だけで快感ですよ」
たわわな乳房が手の動きに合わせてムニュムニュと形を変える。
「ではいただきますよ」
乳房の端から乳首に向かって唇で何度も愛撫し、乳首の出前で止める。 自然と触られていない乳首に意識がいき、乳首を敏感にさせる。 そしてブラジャーに覆われてはいるが乳首があろう場所にゆっくり吸い付き、咥(くわ)える。
「んっ…ちょっと・・ヤメ・・て…」
敏感になっている乳首は布越しでも刺激を感じているようだ。
(なんかちょっと変な気持ちになってくる、こんなおじさんに咥(くわ)えられてるのに…)
しばらく乳首を愛撫したあと、下に移動し足首を持ち股を開かせる。
(あぁぁ、ちょっと触られるだけかと思ってたのに・・・こんな格好させられるなんて)
桑山はさっきの全身愛撫で内腿が友香の性感帯だとわかっていた。
指の腹を膝の内側に当てる。そして 内ももをゆっくりゆっくり陰部に向かってなぞっていき、パンティの際で止める。
ザワザワ…
「あっあっ…ちょっと…ちょっとぉ…」
それを数回繰り返す。桑山は友香の陰部に顔を持ってくると親指の腹をパンティの上に置く。そして指の腹をゆっくりソフトタッチで下から肛門、膣、尿道、クリトリスと撫で上げる。2.3回繰り返した後、パンティに顔を埋め、唇と鼻で膣とクリトリスを刺激する。
「んっ・・・ぁぁ・・・はぁ・・・ッ…」
桑山はパンティに湿り気を感じてニヤっとする。
「パンティーが濡れてきてますよ、なんだか蜜の匂いがしますね。どうかしましたか?」
「ハァ・・ハァ・・それは・・・ンンっ…」
桑山が少し顔をずらす。ゆっくりパンティの境目見え隠れする女性器の一部である大陰唇に唇を這わせ、舌で舐め上げる。そして巧みに舌を使って大陰唇から小陰唇へと舌を忍び込ませる。
「あっあっ…ちょっと…ダメぇ…中…舐めてるぅ…」
桑山は構わずだクリトリスまで舌を延ばす。
「あうっ…んっ…そこっ…約束はぁ…あんッ…」