第四十一章 ザーメンを飲む圭子-4
「おおああああー・・・・」
男が叫んだ。
「け、圭子ぉー・・・」
左手で少女の髪を掴んだまま、唇から引き抜いたコックをその顔に向けた。
「ああっー・・・」
大量のザーメンが天使の顔を汚していく。
「おおおっ・・・おおおおおっー・・・」
形の良い鼻にドロリと白い液体が、吐き出されている。
「あ、熱いぃー・・・」
火傷しそうな錯覚に陥る程の熱いザーメンの感覚に、少女が悲鳴をあげる。
「おお・・・おおおおお・・・」
竹内の絞り出す声も次第に弱まる頃、圭子は顔についたザーメンを指でぬぐった。
ベトベトした感触に、犯された実感がヒシヒシとわきあがってくる。
だからだろうか。
視線が合った竹内が差し出したペニスを、唇で躊躇なく受けとめた。
「んふっ・・ん・・・あはぁ・・・」
カリ首に残る精液、を綺麗に吸い取っていく。
「おっ・・・おおおおっ・・・」
再び漏れ出した男の声を心地よく感じながら、少女は奉仕の仕上げにかかるのだった。
「あふ・・・あはぁ・・んん・・はぁ・・・」
竹内の大きな手が、艶やかな髪を押さえつけている。
ゴクリと鳴らす細い喉に、唇から滴り落ちる精液が透明な筋をつけていく。
「ああ・・・あはぁ・・・」
懸命に舐め続ける少女の両目は閉じられ、ゆるやかなカーブを作っている。
その目じりの端から、涙がキラリと光ったように見えた。