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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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甘い同棲生活B-6

「ふふ、理央……素直でいいこ」

くすっと笑って、素直に答える理央を責めるわけでもなく、唇を奪う。

加奈子の舌の柔らかさに頭がクラクラしそうになって、さらなる快感を求める。
理央は加奈子の秘部に触れていない左手で、木綿子の頭を手前に押さえつける。
そして、腰を浅く振り出した。

「ん、ん……ぅ……んっ」

太く、長い肉棒が喉の奥まで簡単に到達する。
突然のことに、木綿子の目から一筋、涙がこぼれ落ちた。

「ぅ……ん、くぅ……っ」

キスをしていた加奈子が苦しそうな木綿子に気づいて、唇を離す。
理性が吹っ飛んでしまっている理央の左手を急いで掴むと、木綿子はようやくペニスから離れることができた。

「けほ……っ、ん、ん……さと…くんの、おっきすぎ……」

「わ……あ、ごめんな……さい……」

「もう。理央、気持ちいいからって乱暴にするのダメでしょ」

しゅん、とする理央を座らせて、加奈子は布団の上に散らばる避妊具のパッケージをひとつ破る。
そして、慣れた手つきで丁寧に装着すると、理央の上にまたがった。

そして、木綿子に聞こえないような小さな声で、耳元で囁く。


ーー乱暴するのは、あたしだけにして。


かぁああっ、と顔が熱くなる。

照れた理央を見て加奈子は微笑むと、ゆっくりとそこに腰を沈めた。

木綿子は唾液まみれになった唇を拭い、その光景をじっと見つめている。
先程口の中に入り切らなかった大きなペニスが、加奈子の細い体に埋まっていく。

「あ……ん、理央の……久しぶりだから、ぞくぞくしちゃう……」

いつもは一つに結ばれた髪の毛の毛先が汗に濡れて、そして腰を揺らす度にバサバサと舞う。
薄明かりの中で、声を抑えつつも本能的にいいところを刺激しようとする加奈子の姿は、普段のそれからは想像がつかなかった。

加奈子は腰を振りながらも、パジャマのボタンを外して、邪魔そうに脱ぎ捨てる。
愛おしそうに、理央の胸板に自らの汗ばんだ素肌を密着させて、その体を抱きしめている。


(中村さん……こんなに、いやらしいんだ………)


どきどきしながら、木綿子は加奈子の腰に手を伸ばして、素晴らしいものに触れるように、そこを恐る恐る撫でる。

「すごい……入ってる……」

人のセックスを見たのは初めてだった。
結合部を凝視する木綿子に気づいて、加奈子は腰の動きを止める。

「初めてしたときは……久しぶりだったし…………泣いちゃうくらい痛かったの」

腰を撫でる木綿子の頬を、加奈子は指先でなぞる。
その指先は次第に木綿子のぽってりとして、濡れた唇に沿って、動かされる。

「苦しかったでしょ?大きいから……」

本当に心配そうに、加奈子は呟く。
その妖艶な姿と、にもかかわらず、普段と同じような優しい顔に、木綿子は恍惚とした表情を浮かべてしまった。


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