ようやく掴んだ理想の未来-5
少し仕事が落ち着いた都姫。
(さっき鉄平くんをあしらっちゃったなー。もしかしたら嫌われちゃったかなぁ…)
心配になってしまった都姫はドアを少し開け事務所の様子を見た。すると乙葉の隣でパソコンに向かいキーボードを叩きまくっている鉄平の姿が見えた。
(鉄平くん、あんなに一生懸命仕事してくれてる…。)
フェミニンマインドの為、いや自分の為に頑張ってくれている鉄平の姿にまた胸をキュンとさせた。
(ありがとう、鉄平くん…。ホントにありがとう…。この恩は妻として一生懸命、鉄平くんに尽くすからね…)
涙が出そうなぐらい感動した都姫。まさか鉄平が横目で乙葉のオッパイを見ながらパイズリの事ばかりを考えているとは思ってもいなかった。
夜21時、ようやく今日の業務がひと段落し、社員らは帰って行った。結局聡美としてからヌケずにムラムラしただけで今の時間になった。ここまで耐えたならもう早く帰って都姫とヤルのみだ。未だペニスはギンギンだ。鉄平は都姫とラインをし合い、会社から少し離れたファミレスで落ち合った。
取り敢えず食事をしてからタクシーで都姫のマンションへ向かう2人。タクシーの中で股間を触らせたがる鉄平を宥めるのが大変だったが、都姫は都姫で堅いペニスの感触に思わず濡らしてしまった。
タクシーを降りてマンションに入りエレベーターに乗った瞬間から鉄平はもうエロモード全開だった。
「もうここでヤろうよー!」
鉄平はチャックを下ろしペニスをニョキッと出した。
「だ、ダメだよ、こんなトコでー…」
「ちょっとしゃぶってよ?」
「えー?ここで?」
「早く!」
鉄平にしゃがまされた都姫は仕方なくギンギンのペニスを咥える。
「ああっ、ヤバっ」
「チュパ、チュパ…」
都姫はエレベーターの中でペニスをしゃぶる行為にドキドキしてしまう。
「エロっ!」
鉄平はエレベーターフェラの写真を撮る。
「もぅ…。チュパッ、チュパッ…」
もう写真を撮らるのが嫌ではなかった。旦那になる男に撮らせている、そう思えるようになった。
エレベーターが止まると都姫は口元を手で拭い立ち上がる。鉄平はチャックからペニスをおっ勃てだままエレベーターを降りて歩く。
「もー、隠さないとぉ…」
「へへへ」
都姫は誰かに見られないかハラハラしながら部屋へ急ぎ慌ただしく鍵を開ける。ペニスを出しっぱなしの鉄平を中へ押し込みドアを締める。オートロックがかかった瞬間、都姫の鍵穴に鉄平の肉鍵が差し込まれるのであった。