女の悦び-4
「ハァハァ、都姫…、今日は1人の女として都姫を抱くからな?」
耳穴に舌を入れる。
「んっあっ…」
また鳥肌を立てる。耳など攻められた事のない都姫はゾワゾワする体から力が抜けてしまう。筋肉質の男の腕の中、キス、そして首筋、耳を這う舌に何の応戦も出来ない。ただ男の素肌の感触に悦びは感じていた。
(ああ、男に抱かれてるんだ…私…)
仕事仕事で男には興味がないふりをしていた。だが男に満たされるスタッフを見ていつも羨ましく感じていた。そんな日々の欲求不満が今解消されようとしている。都姫は女である事を確認出来、そして実感している。
「ああ…」
うなじを口撫しながら鉄平は都姫の胸をムギュッと掴む。
「やっぱいいオッパイしてるわ、都姫…。いつも仕事しながら都姫を見てこのたまんない揉み心地を思い出して興奮してたよ。ムラムラして夕梨花とかで発散したけど、やっぱ都姫の体じゃないと満足出来ないよな…。」
都姫は甘く顔を歪めなら言った。
「どうして私の体を使ってくれなかったの…?」
「ん?フフフ、欲求不満になって行くS級のアラサーの姿を見て楽しんでた…。」
「や、やだ…。そんな目で見てたの…?」
「ああ。分かりやすかったよ、都姫は。どんどん欲求不満になってくのが目に見えて分かったし。その欲求不満から解放させるのが今夜だよ。それまでの欲求不満があったからこそ今のエロい都姫がいるんだよ。」
「ハァハァ、わざと私を欲求不満にしてたの…?」
「ああ。たまに抱いた時の都姫、嫌嫌言いながらいっぱい濡らしていっぱい感じてたじゃん?都姫はずっと俺とヤリたがってたんだよ。それに気付いただけだよ、今。」
胸を大きく揉み回しながら都姫を見つめる。鉄平の目に魂を抜かれそうだ。そして全てを見透かされているような気がした。
「今から容赦なく都姫を求めてやるよ。プライベートでも、仕事中でも、ね…」
そう言ってもうピンピンになっている乳首をキュッと摘み上げる。
「んあっ…!」
「フフフ、コリコリしてスケベな女だ、都姫…。どうだ?ムラムラするか?気持ちいいだろ?感じるだろ?こんだけピンピンになったらもうマン汁垂れて仕方ないだろう??」
容赦なく浴びせられる卑猥な問いかけに都姫は熱くなって行く。