女の悦び-12
淫臭をたっぷりと嗅がれ、恥ずかしさで脱力する都姫。
「ねぇ、舐めて欲しい?」
返事がどうあろうと舐めるつもりだが、わざと聞く。都姫もそれは分かっていた。もうたっぷりと嗅がれた。今更…そう思ったし、本能に素直になる。
「うん…」
「フフフ、素直でいいよ。じゃあちゃんとお願いしなよ。」
言わされることも都姫は覚悟していた。
「オマンコ…舐めて下さい…」
鉄平はニヤッーと笑う。
「いいよ?へへへ」
鉄平は都姫の性器にゆっくりと舌を伸ばす。
(く、来る…)
身構える都姫。素直になれば、クンニされると物凄く気持ちがいい。性器に舌が這う感触にゾクゾクさせられる。都姫は無意識に性器をヒクヒクさせながら舌の接地を待った。
「ペーロッン」
舌を広げて下から上にゆっくりと舐め上げる鉄平に仰反る都姫は。
「んああぁんっっ…!」
顔を甘苦しく歪め、顎を上げて大きな喘ぎ声を響かせる。ゆっくりと何度も何度も性器を舐め上げる鉄平。
「ああんっ…!ああんっ…!あっ…!あっ、あっ…!」
その都度体を跳ねらせ悶え喘ぐ。
「ああっ…、あっ…(ああん、気持ち良すぎて頭がおかしくなりそう…)」
柔らかく舐め上げる舌に身をくねらせる。ここ数年セックス自体していなかったが、特にクンニの経験は物凄く浅い都姫には、百戦錬磨の舌使いには敵わない。巧みな舌使いでしばらく眠っていた都姫の性を呼び起こす。
性器を舌を広げて柔らかく全体的に舐め上げていた鉄平。都姫の性器は徐々に割れ目を開かせて行く。鉄平は充分に蕩けさせたあと、手で都姫の性器を左右に開く。
「ああん…」
開き切った性器。
「都姫、パックリ開いたぞ?」
「(パックリ…)は、恥ずかしい…見たいでぇ…」
「見るさ、都姫のスケベなオマンコ…。エロいな。クリトリスもぷっくらしてるし、穴がヒクヒクしてる…」
「や、ヤダ…」
「ヤなら止めようか?んっ?」
「ハァハァ、ハァハァ…」
「どうなんだ?止めて欲しいのか?」
都姫は顔を真っ赤にし、薄目を開けポーッとした表情で答える。
「…止め…ないで…」
素直な言葉が口から出てしまう。
「舐めて欲しいんだな?」
「はい…オマンコ、いっぱい舐めて欲しい…」
どうせそう言わされるのだから…、都姫は鉄平の求めるであろう卑猥な言葉を口にする。
「都姫も分かって来たな…。フフフ、その調子でエロい言葉で俺を喜ばせてくれよ?」
鉄平はそう言って舌先でクリトリスをゆっくりと舐める。