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[姦獣共の戯れ]
【鬼畜 官能小説】

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厄介なアイツ-5



「う"ッッごお"ッ!も"ぷッ!?ぶぷぷッ!」


泣き声のような悲鳴が鼻穴から抜けてきた。
だが、その声とは裏腹に、「なんとしてもこの穴での射精を」との熱意を示し、肛門をギュッと窄ませて男根に喰らいついてきた。

興奮の胸の昂まりは痛みとなり、それはどんどんと増幅して止まらない。
鈴木は男根を突き刺したまま弘恵の身体を仰向けになるように回し、交差した足首をしっかりと掴まえて顔を眺めた。

立て皺の走る眉間が切なく、薄目に開けられた瞳が涙に煌めく。
そばかすが散りばめられた肌は桜色に染まり、夜空の星々のように、汗粒がキラキラと輝いている。

……この今の感情は何なのだろう。

いくら蔑んでも、いくら見下しても、鈴木の心は眼下で悶える弘恵に惹きつけられる。
恋愛感情でもなく、しかし、愛しさ≠ニしか表わせられない苦しさに、鈴木は包まれていた。


「ぶがあ"あ"ッ!」


鈴木がリズミカルな股間の痙攣を感じた直後、弘恵は悲鳴の音階を上げて叫んだ。
みるみる萎れていく男根を強力に圧する肛門は、カリ首の根っこを握り締め、離そうとしてくれない。


『……ふう。次は誰だあ?姦りてえヤツから姦ってイイぜ』


あの胸の昂まりも苦しみも、射精と共に吐き出してしまっていた。
弘恵に対しての特別な感情は全て消え失せ、ただの侮蔑の対象としか感じられなくなっていた。


『後ろだけじゃなくて前にも欲しいよねえ?ほら見て、ギンギンのおチンチンが近づいてきたよお?』

「ぶも"ぉ"ッ!?お"ッぷうぅ!」

『弘恵ちゃん「イヤ」なの?「ダメ」なの?ホントは挿れて欲しいんでしょお?』


弘恵の肛門に男根を突き立てた高橋は、太腿をしっかりと抱き上げて身体を持ち上げ、肛姦だけで濡れた秘肉に佐藤を招いた。
髪を揺らして首を振り、僅かな屈伸運動に弘恵の感情が読み取れたが、それが堪らなく食欲をそそらせる。


「ぷお"ぉ"お"ぉ"お"ッッッ!」


擦過傷にならない為に……。
そうだとしても、この濡れっぷりはなんなのだ?
飢えた野犬が生肉を見つけたように割れ目≠ヘ涎を垂らし、まるで啜るような音を発てて男根を飲み込んだ。

メチャクチャに蹴り飛ばしてきた弘恵という女は、泣き腫れた眼球を涙に浮かせて哀願を訴えてくる。
なんの為に生かされているのか、その《価値》が失われたらどうなるのか……。
その答えは、今や姿すら消えた同志・古芝風花が無言のうちに教えてくれているのだ。


「ッッッがふぅッ!」


弘恵の身体はズルズルと下がり、それを挟み撃ちにする形で萎れた男根が向き合う。

もう用済みだ。
便所虫のように背中を丸め、汗と精液の臭いを撒き散らす《玩具》は、まだ果てていない仲間達に任せてあげようではないか。


『……高橋と佐藤、オマエら二人で桜庭に《協力》しろ』


果てて冷静になった二人に、鈴木は真面目な表情で提案を持ちかける。
それは桜庭にもう一度、痴漢の現行犯で逮捕されるように仕組もうというもの。
かつての仲間を《排除》するという提案だった。


『獲物を探すのに、通勤電車にこだわる必要は無えってのは風花の時で分かった事だが、
誰か≠フせいで選択肢を変えるってのは……なあ?』

『そうですよね。でも安心しましたよ。桜庭を《売る》って言われるかとドキドキしましたから』


さすがの鈴木でも、桜庭を人身売買の組織に売る事までは考えていなかった。
あまりに後味が悪過ぎるし、そこまでする必要もない。


『悪いけど桜庭には、もう一回捕まってもらうしかないよね。再犯になれば刑期も長くなるだろうし、もう二度とやらないって思うかも?』

『だよね。それにメス牧場≠ヘボク達のものだ。邪魔するヤツは消してやらなきゃ』

『ククッ…ククク!頼もしくなったなあ。いやいや、仲間の成長が見られてサイコーに嬉しいぜえ』


鈴木に肩を叩かれた二人は、とても嬉しそうに顔を崩した。
佐藤は冷蔵庫からビールを三本取り出し、それぞれに手渡した。


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