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ある熟女の日々
【熟女/人妻 官能小説】

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処方箋-1

 歳とともに病院に行く機会も少なくない。今日は眼科。いつものように視力検査をされる。片目を隠しながら指された記号を読み上げていく。右、左、上、下…、わかりません…。

 「前回よりちょっと視力が落ちてますね。今の眼鏡はまだ大丈夫ですか?」

 そろそろフレームも替えてみたいと思わなくもなかったので、新調のために処方箋を作ってもらうことにした。レンズを入れ替えながら調整が進んでいく。

 「このレンズとこのレンズ…どちらがはっきり見えますか?」
 「そうですね…。変えた方がはっきり見えます」
 「わかりました」

 そんなやり取りをしながら検査が終わり、検査のあとの診察もあっという間に終わる。待合室に移って会計を済ませるのを待っている。スマホを手にはしているものの、画面を見るでもなくただぼんやりとしているだけ…。

 「…では、失礼いたします…こちら…と、こちら…。どちらがよろしいですか?」
 「…どちらもフィット感もよろしいのですけど…そうですね…しいて言えばあとの方が…」
 「はい。ではこちらをお戻しさせていただいて…こちらの方が直径が2ミリ太くなっております。長さの方はこれまでと同じでよろしいですか? もうちょっと長くしてみましょうか?」
 「はい。せっかくですので…試すだけでもお願いします」
 「では、とりあえず2センチ長くしてみましょうか。…いかがでしょうか? 持ち手でこれぐらい余裕を持たせておきますと、奥を刺激されるときもグリップ感を保てますので、今までよりも奥への刺激が強くなりますよね」
 「そうですね。まだちょっと慣れない感じですけど、痛くもないしいいかも…」
 「これ以上長くなくてもよろしい感じでしょうか? では、長さはこれぐらいで。次は、反り具合を見ていきますね。こちらと、こちら…。どちらがよろしいですか?」
 「どっちもいいのですけど…やっぱりいまの姿勢ですと先の方が…」
 「ですよね。ちょっと、姿勢を変えて試してもいただいてみましょうか…。もう一度、こちらと、こちら…。どちらがよろしいですか?」
 「あ…この姿勢だったら、あとの方がいいですね…おかしいかしら」
 「いえ、おかしくないですよ…。バックでなさるときはこちらの方がいいという方は多くいらっしゃいますし、そのときの気分で姿勢をかえて使い分けていらっしゃる方も…」
 「そうなんですね…。姿勢を戻してもう一度試してもいいですか?」
 「はい。もちろんです。お使いになるときはこの姿勢でなさることが多いですものね。…ローション、ちょっとお足ししましょうか?」
 「ん…とりあえず大丈夫です」
 「はい。お客様、もうしっかり濡れていらっしゃいますものね。素晴らしいです。では、ただいまの測定結果に沿って作らせていただきますね。色はいかがなさいますか?」
 「どうしようかしら…いまの紫もいいけど、見分けづらくてもいけないから…じゃぁ、蛍光ピンクで」
 「若々しいお色できっとお似合いですよ…お客様ぐらいの年代の方で明るいお色を選ばれる方も多いですよ」
 「そうなんですね」
 「…では、長さは2センチお足しいたしますね。材質…それと重量感はいかがなさいますか?」
 「そうですね…今のと同じでお願いします」
 「かしこまりました。では、ご注文の内容をまとめてまいりますので、お召し物をなおしていただいて待合室でお待ちくださいませ」


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