ヒジリ-4
「なるほど、俺も君には興味がある。噂に名高い問題児がどんなsexをするのかね。」
『クスっ、あたしが問題児?こんなに従順なのに?』
あたしは彼を嘲笑うかの様に言った。
「一度気が変わればあっと言う間に掌を返してしまう従順さなんて、本当の従順とは程遠い。」
彼はそう言い自分のネクタイを外すと、私を抱えたまま机に腰掛けた。
そしてあたしの制服のスカートの中に手を差し込み、その中を指で探る。
「学校にこんなの着けてくるのか?」
そう彼が指した物は、黒の総レースで造られた薄い下着。サイドは紐で留められ、それをほどけば直ぐさまあたしの秘部は露出する。
「階段とか、気にしない訳?」
彼の問いに私は笑顔で答えた。
『これは先生の為だけに選んだのよ。今日だけの特別。』
どうせ抱くなら、男だって余計な気遣い無く女を抱きたいだろう。だからあたしは平気で嘘を付く。
「嘘付くなよ。普段からこんな事ばっかしてますって顔してんぞ?」
そんな言葉と共に、あたしの下着は床へと落とされた。
そして彼は私の緩んだリボンをそのままに、Yシャツのボタンを4つ外した。
『中途半端な脱がせ方するのね。』
これまでに肌を重ねた男達にも、こんな癖を持った男は沢山いた。
総て脱がしてしまったら折角の制服の意味が無くなってしまう、そんな事を言いながら、男達は制服を纏ったあたしの体を堪能した。
「制服姿の生徒を犯すってのは教師の夢だろ?」
そう言ったこの彼も同じ様な部類だろう。
そして開いたYシャツの胸元から背中に手を回し、パンティと揃いのレースのブラのホックを外した。
布地の少ないブラはホックが外されると簡単に上に押し上げられ、Yシャツの隙間から胸を露出させた。
「お前、今すっげぇ良い格好してんぞ?」
いつのまにか荒くなった口調が、あたしを辱めようとする。
『どうしたいの?』
あたしの体に執拗に指と視線を走らせる彼に尋ねた。
「お前を鳴かせたいね。そんで、《もぅ許して!》なんて言わせたいよ。」
妖しく笑い、彼は答えた。
『貴方に出来るかしら?』
胸元に顔を埋めた彼を見下ろし、あたしは吐息と共に言葉を吐いた。
あたしの膨らみは次々と形を変えられ、彼の手に寄って支配されていた。
「おい、先生って呼べよ。」
口に含んでいた胸の突起を一度離し、彼はあたしに命令した。
―独占欲の強い男。―
『先生っ。』
それが望みなら、いくらでもそう呼んでやろう。
『先生、欲しい?』
そう言いながら、あたしは机に腰掛けた彼のスラックスのジップを下ろした。
そして熱く熱を帯た彼の力の象徴を取り出すと、裏側をそっと指でなぞった。
「つっ、流石に慣れてんな。いつも俺が相手にするようなおとなしいガキ共じゃ、こうはいかない。」
―ほぉぅ。普段から生徒とねぇ…。―
あたしは指先に力を込め、彼自身を包み込んだ。
それに応える様に彼もあたしのスカートの中に手を伸ばし、潤いをもたらすために指を埋める。
「なぁんだ、もう準備出来てんじゃん。そこに手ぇ付いて、ねだってみ?」
あたしは言われた通りに壁に手を付き、ヒップを付き出す様にした。
そして後ろから腕を回し、秘部に指を寄せた。その指で秘裂を割り、彼に上辺だけの哀願の視線を向ける。
「お前、本当に良い女だな。」
彼はスラックスに通したベルトを緩め、あたしの背後へと歩み寄った。
「鳴く覚悟はいいか?」
―生憎あたしには、お前の為に鳴くつもりも、お前に許しを乞うつもりもない。―