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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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深く、重たい快感-4

理央はどこからともなくコンドームを取り出すと、我慢できなさそうに加奈子の脚を開かせて、それを宛てがう。

「痛かったら…言ってね」

「うん……」

いつも、浅はかな自分に吐きそうになるのに、加奈子は優しい。パジャマも脱がせないまま下半身を露出させているのに、理央の腰を掴んで手前に引き寄せようとする。

「大丈夫だよ。したいようにして」

言い終わると、くすっと笑った。

加奈子の柔らかい股関節を無理やり開くようにして、加奈子のナカにぐちゅ、っと音を立ててそれをねじ込む。
床と水平に腰を動かすのではなく、まるで垂直に体を押し付けるように。

「は、ぁんっ、んんっ」

ぱちゅんっ、ばちんっ、と睾丸が加奈子の臀部に当たる音がする。

この細い体のナカに、自分の大きめのそれが埋まっていると思うとひどく興奮してしまう。

一方の加奈子は、腰を掴む理央の両手首を掴んで、自らの体勢を支えている。
無我夢中で体内にペニスを突き立てる理央を、加奈子はじっと見つめていた。
ナカに突き立てられる度、子宮の入口に独特の鈍い衝撃が走る。
以前は理央のそれが入るのは少し怖かったのに、今ではそのサイズのものが馴染んでしまっている。
佳織も、隼人も、自分のような小さな身体に理央のサイズのそれが収まることに興奮すると言っていた。


(あたしも……そう)


もっといやらしく、彼を誘う身体などいくらでもあるだろうに。
貧相な自分の身体を選んでくれたことに、優越感を抱く。

その一方、木綿子を後ろから抱きしめた姿を見た時、胸がほんの少しだけ、チリチリと焼き付くような感覚があった。
細いのにもかかわらず、胸元には大きな果実を携える木綿子。
ショートカットの髪の毛から覗く、噛みつきたくなるような首の裏。
自分とは異なるセクシーな体つきのほうが、いいのだろうかと一瞬思ってしまった。

「ーーあ、あぁっ、んん」

奥に体重をかけられて、加奈子の体が仰け反り、思わず右手を離して指を噛む。

じわり、じわり、と張り詰めた先端が、子宮の入口を押していく。
佳織が言っていた。理央のモノは他の男性とサイズが違うから、ここに難なく届いてしまうのだと。

「り、理央、は、…ぁんっ、待って……そんなに、押しちゃ……っ」

「すごいね、ぎゅうって締まる。痛くない?」

「痛くない、けど……っ、ん、んんっ」

理央の手首から離していた右手で口元を押さえて、体をさらにがくん、と揺らす。

「は、ぁ、んっ、イッてるっ……ナカ、んんっ、理央」

とろとろと、体液が溢れ出るのがわかる。結合部は、さらなる快感を求めている。

「ね……え、上になっても、いい……?」

涙目になりながら、加奈子は尋ねる。
理央はこくん、とうなずいて嬉しそうにその体を抱き抱えた。


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