食後の団らん-2
「仲居さんたちも、よかったら1本づつどうぞ」
遠慮する仲居たちに、春奈がジャンボソーセージを1本づつ押し付けた。美奈とヨシリンが居るため、仲居たちを誘えないことを申し訳なく思っての好意だった。
智美が、ジャンボソーセージを淹れようとしたのを見た2人の仲居は、そそくさと部屋を後にした。その仲居たちの手には、ジャすンボソーセージがしっかりと握られていた。
「ああん、美味しいよぉ、ああん」
仲居たちが想像したとおり、横一列に並んだ女たちは、ジャンボソーセージを出し入れしながら喘ぐのだった。
部屋を後にした仲居たちが、お互いをチラチラ見ながら牽制しあっていたが、背中に女たちの喘ぎ声が届いた拍子に、阿吽の呼吸でトイレに駆け込んだ。2人がしばらくトイレから出てこなかったのは余談だ。
しかし、その余談に食い付く者が居た。好奇心を刺激された動画配信者が、股にジャンボソーセージを挟んだまま、仲居たちの様子を見に行ったのだ。顔を隠すヘルメットは被っていたが、それ以外は身に付けていなかった。その裸体はしっかりと防犯カメラに動画配信されていた。
後日、ヨシリンが卑猥な動画を編集するときに、『仲居さんも含めて、女たちが上下の口で美味しく食べました』と、字幕を入れてニヤニヤするのだった。
「ここからです。観ててくださいね。それまで素っ気なく動画を撮っていたヨシリンさんがですよ。ほら、パンツ脱いだら、濡れ魔女の智美お義母さん以上に濡らしてたんですよ。ほらほら、お漏らししてるみたいでしょ」
乱交の中休みに、プロジェクターを使った撮影会が行われた。
「もお、美奈ちゃんたら、恥ずかしいこと言わないでよぉ」
真っ赤になったヨシリンだが、この後、更に恥ずかしい思いをするのだった。
「うふふ、このヨシリンさんのびしょ濡れのパンツ、今はどこにあるのかなぁ?」
美奈が好色そうな笑みを浮かべて視線を流した。ヨシリンの目がそれに釣られて後ろを振り返った。
「えっ、やだ!翔くん、それあたしのパンツじゃないの。やめて!脱いで脱いでぇ」
ピンポイントの熊のイラストが特徴的な【変○仮面】だった。
「すーはー、すーはー」
「やめてえ!すーはーしないでえ」
「あははは、あたしと同じだぁ」
自分と全く同じ反応をしたヨシリンを見て、美奈が楽しそうに笑った。
青かん乱交の後、温泉宿に向かう準備中のときのこと。
「ヨシリンさん、結依お姉さん、よかったら、あたしの予備のパンツ穿いてください。あたし、よく濡らすから予備を一杯持ってきてるんです。そんなびちょびちょパンツ穿いてバイクに乗ったら、風邪引きますよ」
美奈の善意にも聞こえるが、もちろん、下心満載だった。
たっぷり中出しされた後に、下着を穿けば、せっかくの2人の香りが台無しになる。前回の乱交のときに学んでいた。
前回のお別れのとき、新たな自分の匂いを付けた下着を、翔に渡そうとしたが、中出しされた後に穿いた下着は、精液まみれで渡せなかった。
今回はそれを反省し、中出しされる前に穿いていた下着を、ジップロックに容れて保管し、翔に渡していた。
同じように、彩花からも匂い付き下着を貰うため、数枚の換えの下着を用意していたのだ。
その用意が、今回、役に立ったのだ。
「あっ、汚れたパンツはこれに入れてくださいね」
「えっ、ジップロック?もったいなくない?普通のビニール袋あるから、それ使うって」
「いいからいいから、しっかり止めてくださいね」
こうして、香りの鮮度を保たせていたのだ。
ちなみに、結依の下着はナナがすーはーし、その香りをおかずにオナニーを始めていた。
「すーはー、はあん、結依ちゃんの熟成されたおまんこの匂い、はあん、芳しい、はあん、はあん」
「ナナちゃんずるい。あたしもナナちゃんのすーはーしたい」
結依の希望は、もちろん直ぐに叶えられた。
そして、乱交が再開された。
「ああん、エッチなおまんこに、もっと頂戴、おまんこに、ああん、あううん、おまんこ、ああん」
美奈のときと同じように、解放された結依は卑猥な4文字を連呼した。
「美奈ちゃん、もっとお尻突き上げておまんこ見せて、あん、エッチなお尻、ああん、興奮するぅ。翔くん、もっと突いてぇ、あん、あん」
ヨシリンは肉棒を堪能しながら、大好きな女の尻をタッブリと味わった。
新しいメンバーを加えた穴家族の夜は、当分更けそうになかった。