ナナのバイクの刺激を受けて-1
【ナナのバイクの刺激を受けて】
「うわぁ、結依お姉さん、スタイルいい。やあん、可愛い乳首〜」
股間を手で隠した結依が真っ赤になって恥ずかしがっていた。智美やナナほど胸は大きくはないが、白い肌と薄茶色の乳首に、同性の彩花もそそられた。
「ね、ね、おまんこ開いて見せて。お願い」
「えっ、そ、それは…」
春奈のストレート過ぎる頼みに、結依は躊躇した。しかし、それは穴家族の総意だった。
「あたしも見たいなあ」
「で、でも…」
今の状態でも凄く恥ずかしい。ナナの願いでも、簡単に同意はできることではなかった。
「うふふ、じゃあ、あたしもナナお姉さんも並んで開きますから、3人揃って開きましょ。美奈ちゃん、お願いします」
彩花の言葉を受けた美奈が、準備していたお馴染みのエアマットを運んできた。
「はい、ここに腰を下ろしてくださいね」
「な、なに…」
美奈の姿を見たヨシリンと結依はぎょっとした。
美奈はお気に入りの裸エプロンスタイルになっていたが、問題は顔だった。今朝、翔から貰った赤いブーメランパンツを【変○仮面】のように被り、可愛らしい目元をサングラスで隠していたのだ。サングラスは【変○仮面】らしくないと不本意だったが、ブーメランパンツの布地では、隠れる顔の面積が小さいため、美奈は割りきることにした。
「だ、誰?」
「【変○仮面美奈】です。この股間の割れ目、今後ともお見知りおきを」
エプロンの裾を捲って、無毛の縦筋を晒した。
「はあ?」
余りのバカバカしさに、ヨシリンの肩から力が抜けた。
「あっ、このパンツ、今朝、翔くんに脱ぎたて貰ったんですけど、前に貰ったパンツ、特別に貸してあげましょうか。映えること請け合いです」
美奈が自分の顔を指差した。
「いらん!」
抜けた力が復活した。
「うわぁ、結依さんのおまんこ、エッロ〜」
「やあん、こんなに濡らして、いけないおまんこちゃんね」
智美と春奈の声で、ヨシリンは、自分のするべきことを思い出した。
女体を真っ赤に染めた結依が、両手で顔を被いながらも、震える足を開いていた。
「ちょっと、春奈さん、そんなに被り付いたら、結依さんのおまんこ撮れないでしょ。少し身体をずらして」
これも動画配信者の性(さが)、常にベストアングルを求めてしまうのだ。
「あれぇ〜」
春奈がニヤニヤしながら振り向いた。
「な、なによ。どうしたのよ?」
「今、おまんこって言ったでしょ」
「へっ?」
全くの無意識だった。春奈の指摘で、自分の言葉を反芻したヨシリンは驚愕した。
「ヨシリンのエッチ」
「うっさい!」
ヨシリンは見る見るうちに、真っ赤になった。
現れた割れ目は確かに卑猥で、同性の濡れすぎた陰部に、ヨシリンはゾクリとした。
「ねえ、結局、バイクに跨がるってどういうことなの?」
気が合うからなのか、ヨシリンが春奈の肩をちょんちょんと突ついて聞いた。
「うふふ、結依さんの反応を見てたらわかるよ。ほら、跨がるから、下から撮ってあげて」
「結依さん、ちょっと待って」
ハンドルを持って跨がろうとする結依を制して、ヨシリンはバイクの脇に屈むと、レンズを上に向けた。そこへ、再び現れた美奈が、ヨシリンの横に屈んだ。
「【変○仮面美奈】再登場!下からおまんこ煽るなら、これがいるでしょ」
美奈は手にしたレフ板で、結依の股間に光を当てた。
「どうして、そんなの持ってるのよ」
バイク動画では余り使わない物だ。
「うふふ、前回の乱交で放尿シーンを撮って貰ったんですけど、少し暗くて、あたしのおまんこが、はっきり映ってなかったんですよ。それで、今回から用意しました」
女優の自分が参加するのだ。職業柄、美奈はカメラ映りに拘った。
「だから、ヨシリンさんの放尿シーンは、おまんこの細部まで、バッチリ撮れますよ」
美奈はレフ板の光を、ヨシリンの股間に合わせた。
「誰が撮らすか!」
ヨシリンはライディングパンツの上から、股間を押さえて隠した。
現時点で、衣服をまともに着ているのは、ヨシリンだけだった。ヨシリンは絶体に脱がないと硬く誓いつつ、結依の股間にGoProのレンズを向けた。