下品な笑い-1
ただし、していいことに限りはあり、触っていいのは胸だけ、しかし脱がせるのは不可、という内容でした。
悪知恵の働くタイプの斎藤は、満足のゆくまで私の胸を揉みしだいたあと、ブラウスとキャミ越しにホックを外そうとしました。
「な、何するのっ!?・・・斎藤君、やめてっ!」
薄手のブラウスとキャミでは守られず、敢え無くブラのホックは外れてしまいました。外れたブラをめくりあげ、斎藤はブラ越し、キャミ越しではありましたが、私の乳首を掴みました。
「きゃっ!、、、い、いやっ!!」
「へへへ、、、永森さん、乳首堅くなってる?」
「おい斎藤、、、もうあと二分だぜ」
斎藤がスラックスを脱ぎはじめます。これだけの経験をした私には、今から斎藤がしようとしてることが判りました。
「はぁはぁ、、、永森さん・・・・うっ!!」
「いやっ、、、きゃっ!」
私の後ろで、斎藤が達したのが判りました。そして、たぶん精液を私のスカートにまき散らしたようです。
「な、なんでかけるのよ、、、ううっ」
悔しくて悲しくて・・・私はまた泣き出しました。
しかし、、、凌辱の本番はここからでした。
私の縄は解かれることなく、斎藤と入れ替わりに三島が個室に入り、
「斎藤、、、犯される永森をよく見とけ、、、いや、聞いとけか」
個室のドアは閉められ、私はいつものように三島に犯されはじめました。
「斉藤がブラ外してるから、、、てっとり早いや」
「あんっ!、、、や、やだ、、、外に未だ斉藤君がいるでしょ、、、待って!」
縛られて動けない私の胸を、先程の斉藤のように弄びます。
「何言ってんだよ、斉藤に聞かせてやってんだよ」
そ、そんな、、、
「い、嫌よっそんなの、、、お願いだからやめてっ、、、あ、あんっ!」
外の三人の声も聞こえてきます。
「なっ?斉藤、、、言った通りだろ?永森はああ見えてエロいからなっ」
(誰がエロいのよっ!失礼な、、、)
以前の私なら声に出して反論したでしょう。しかし、今の私には、悔しいことにそれを否定出来ません。
「あ、あっ、、あああんっ!、、、や、やめてっお願い、、、うううっ」
後ろからショーツに手を入れられ、、、既にぐちょぐちょになってしまっているアソコに指を入れてきます。
「あ、永森の声がデカくなってきたな、、、アソコ触られてるんだろな。よく聞いてみろよ。アソコの音、聞こえてくるぞ、、、めちゃめちゃ濡れやすいからな、永森は」
好き勝手なこと言って、、、かろうじて怒りを覚えるほどの気力はあありましたが、、、もうそんな力も要らない、と思いました。
早く終わってさえくれれば、、、せめて気持ちよくさえしてくれれば。
ショーツを下ろされ、三島がスラックスを脱ぐ気配がします。
いよいよ挿れられる、、、
直接ではないが、この扉の向こうで斉藤が見ているというのに、、、
「はぁはぁ、、、あ、あんっ!!、、あ、あ、あっ、、、はあぁぁっ、、あっ!」
「こ、これ、、、もしかして永森さん、、、もうヤラれてんのっ?」
扉の向こうからそう聞こえてきました。
声はなるべく殺したつもりでしたが、、、ダメでした。
「ま、マジかよ、、、あの永森さんが、、、いひひっ」
いつもの、斉藤の下品な笑い声まで聞こえてきます。
笑われてるのが犯されてる私であることが悔しくて、また勝手に涙が溢れてきます。
「はぁはぁ、、、そろそろ出すぞ、、、うっ!」
お尻に生温かい感触を覚えました、、、中には出されなかっけど、三島が捲り上げていたスカートを離したため、また精液で汚されてしまったと思います。
が、今更スカートの汚れを気にする気力すらありません。
後ろから挿れられていたため、お尻を突き出した姿勢でなくてはならなかったので、その分手が縄に食い込み、、、痛かったので上体を起こしました。
スラックスを履き直した三島が、交代のためドアを開けます。
「おおおっ!、、、永森さん、胸のボタン外れてるし、、、あ、、あれ、足元の、、、パンツ?!」
見られたくない、と身を捩る前に、代わって入ってきた新谷と井村がドアを閉めます。
「おっと、見ていいのはここまでね、、、これ以上は別料金な」
(別料金って、、、つまりまた私を斉藤に売る気なのっ?)
聞こえてきた三島と斉藤の「商談」に絶望を覚えましたが、新谷と井村の乱暴な責めにすぐに正気に引き戻されました。