制裁-1
「どうして・・・？」
「はぁ？何か言ったか？」
「なんで、、、私をいじめるの・・・私が何かしたのっ？はぁはぁはぁ・・・」
両脚を篠山の大きな太腿に乗せられたために、篠山と顔の高さを揃えた麻由は、彼に尋ねる。
何故に、ここまで酷い目に・・・
「そりゃ麻由さんが、篠山さんを怒らせ過ぎたからですよ」
怒らせたって、、、麻由には宮田の指摘がわからない。
篠山の誘いを断り、彼の質問も、答えたくないものは答えなかっただけだ。
「あ、あっ！！」
騎乗位に近いスタイルのため、篠山の肥大した肉棒は麻由の子宮奥まで突き上げた。
苦しい、、、擦り上げられながら、何度も何度も急所を責められては・・・
近接のため、篠山の逞しい胸板と、麻由はどうしても触れあう。その度に勃起した乳首が同様に擦れて・・・
脳に白い景色が広がっていく、、、まずい。こんな状態で逝かされては、、、
「うぐぐっ、、、、い、いやっ」
「いやって何だよ、、、ほらっ、逝けよっ。見ててやるからさっ」
さらに激化するピストンに・・・思考力を損なっていくも、麻由のなかにひとつだけ「懸念」が残る。
「早く逝けよっ、、、でないと俺が先に出すぞ？」
そう聞かされた麻由は、懸命に逃れようとする。しかし拘束されている上に相手は体育会系で大柄の男だ。
ただでさえ非力な麻由が暴れたところで微動だにしない。
「お願い、、、中だけは・・・」
か細い声で最後の抵抗を口にするも・・・既に篠山は聞いていないようだった。
自分を小馬鹿にした麻由への「制裁」には、、、篠山の溜飲を下げるだけの制裁は、もはや麻由の中で射精することのみだった。
「へへっ、、、覚悟しな」
かつて、、、父親は発覚を恐れ決して中には出さなかった。
輪姦パーティーでも中出しは厳禁だった。
麻由は、啓介以外の男に中に出され・・・号泣した。
絶望の中、麻由は、、、宮田にも中で射精された。
満足したのか、あるいは麻由をレイプしたことへの罪悪感からか、二人は麻由の片方の拘束だけを解いてそのままに足早にその場を去った。
麻由の返信からは、このような内容のことが書かれており、これが蒸発理由のひとつである、と。
もうひとつの理由はこのように書かれていた。
「啓介さん、ごめんなさい。
他の人に出させたくなんかなかったのですが・・・
啓介さんだけの私じゃ、、、無くなってしまいました。
それに、私がいると啓介さんを苦しめる・・・いっぱい辛い思いをさせてごめんなさい。
私が、いないほうがいいですよね。
短い間でしたがありがとうございました。
彼氏とパパが同時に出来たようで、私の人生で一番安らいだ時間でした。
さようなら」
いったい、どこへ行くというのだ・・・